techou
もう、異常としか言いようがないのですが
毎年手帳を三冊は買います。
なぜでしょうか?
答えは決められないからです。
もう毎年恒例の行事でして、悩んだ末に一冊選ぶとしますよね。
で、それをぺらぺらめくって使い方を考える訳です。
月間ページには大まかなスケジュールを書いて、週間ページには短期間の用事を書いて、一日ごとのtodoとかタスクリストみたいなのはここを使って、で、メモページはこういう使い方をして…と。
しばらくすると、思う訳です。
いや待てよ、この手帳、使いづらくないか?
なんか書く部分が多すぎるし、第一メモは別のノートを使うだろう。
手帳本体はシンプルな方がいいんだ、もっと削ぎ落としたスリムでコンパクトなものの方が効率がいいんだ…
気がつくと、手元には別の手帳があるわけです。
この時点で最初に買った手帳はもう存在意義を失ったことになります。
まあ、でも。
二冊目でスケジュール管理をしながら、一冊目はメモに使えば無駄にはならないよね…
と新年を迎えます。
仕事が始まり、新しい手帳とともに数日を過ごします。
すると思うのです。
あれ、この手帳、思ったより使いづらくないか?と。
また悪い病気が顔を出すのです。
さすがに僕も思います。
いや、待て。
手帳三冊買ってどうするんだよ?お前の仕事はそんなに何冊もの手帳を使わないと管理できないほど複雑で多忙なものなのか?と。
でも、頭ではそう思いながらも、僕はわかっているんです。
ああ、また三冊目を買うのだと。
そして、買う三冊目は決まっているのです。
すなわち
去年の手帳です。
そして思うのです。
ああ、やっぱりこの手帳が使いやすいよね、と。
…
そして結局僕は毎年この手帳を使っているのです。
わかってんだったら、最初からこれ買えよって思うじゃないですか。
手帳って、別の使ってみたくなるんですよね。
だって、そうじゃなかったら毎年あんなにたくさん手帳出ないですよ。
もう、手帳出すメーカー多すぎ。惑わさないで。頼むから。
お金がいくらあっても足りないから。