もうだめかもしれない。

大丈夫ですかと聞かれたら、はい大丈夫ですと言うタイプの人間です。

bi-ru

年末年始はお酒を飲む機会が増えるので、スーパーに行くとお酒を買溜めします。

 

僕はビールが好きなのですが、まあ高い。

で、普段はいわゆる第三のビールとか缶チューハイとかを買って、

それで量を稼ぎつつプレモルとかエビスとかビールを一本ずつ買うのです。

 

こないだそうやって買い物かごに入れてるときに、この感覚何かに似てないか、と考えましたら、多分

エロい本買うときに他の真面目な本に紛れ込ませる感覚だな、

ということを思い至った次第です。

 

そんな極めて甘酸っぱい想い出と直結しつつ購入した僕のお気に入りであるところのアサヒスーパードライを本日元旦は解禁しようと大晦日はあえて安い缶チューハイでしのいでおりました。あまりの飲みたさに

「今日は、今日こそは、あのたった一本だけ買ったスーパードライを、おせち用の高いハムを切って、それをつまみにしながらグビっと飲むんや…それがワイにとってのニューイヤーなんや…」

と思わず渡辺徹も真っ青のエセ関西弁が飛び出す始末。

 

で、今日実家に家族で新年の挨拶しにいってきたわけなんですが、

車を運転するから酒を飲めずにしょんぼりしている僕に父親が言いました。

「ビール、飲むか?」

「いやいや、クルマだって言ったじゃん」

「いや、家で。あげるよ」

「え?」

「お歳暮でもらったやつが箱であって、飲まないから。アサヒ」

 

 

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しかも、アサヒでもいいやつじゃん

 

なんか見たこともない紫色というか、

最近こういう色の軽自動車よく見かけるよね

という感じのメタリックパープルが箱一杯にドヤァッという感じにぎっちり詰め込まれていました。

 

すごい嬉しいんですよ。

嬉しいんですが、たった一本のビールを大事にしていた僕のセンチメンタリズムは儚く散り散りになりましたので、本日はこのプレミアムアサヒの500mlを大量に飲酒したいと思っております。