もうだめかもしれない。

大丈夫ですかと聞かれたら、はい大丈夫ですと言うタイプの人間です。

弱い自分と向き合う方法

どうも、hanadekameganetです。

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画像は先日妻が撮った1歳になったばかりの娘です。
やはり女子はトレンドを感じるのに敏感ですね。

話は変わりますが、僕は昔から病院によく行っています。

正直なところ、引くくらいめちゃめちゃ行ってます。

じゃあ、お前はそんな虚弱なのか。大層な病気なのか。
と問われると、そういうわけでもないんです。
どういうことかというと、要するに病的な心配性なんです。

そのためちょっと具合が悪くなるとすぐ病院に行く、ということを繰り返し
それをあらゆる体の部位で考える為に、各専門のお医者さんへ行こうとすると、
必然的にいろんな病院に行くことになる…というループを繰り返してきたわけです。

「そういえばなんか病院の診察券入れてる奴がパンパンになってきたよなあ」
なんて思いまして、改めて中身を見てみることにしました。

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めっちゃ診察券ある。

(個人情報だらけ故、全体的にぼかしだらけですみません)

数えましたらその数39枚でした。

サンキュー、というのが皮肉なところですが、一体いつの間に僕はこんなに病院に行くことになっていたのでしょうか?

そこで、この診察券の内訳を数えてみました。

題しまして

hanadekameganetがよく行く病院ランキング!!

まずは、第5位!

じゃじゃん!

耳鼻咽喉科
(2カ所)

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これは自分自身意外でしたね。
行った記憶があまり無いです。

一カ所の方は多分耳が聞こえにくいと思ったときに行った病院でして
そこでは「え、マジで?マジで診察可能?」というくらいおじいちゃんの先生が出てきて僕の耳を診るなり
「ああ!鼓膜がへこんじゃってるねえ!」
と言って巨大なスポイトみたいなもので僕の耳をしゅぽしゅぽ吸い出し、すぽーんっとやってくれました。
めっちゃ痛かったですが、確かに鼓膜が戻ったようで聞こえやすくなりました。

ちなみに、5位タイ!

泌尿器科
(2カ所)

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これは印象深いですね。

あるとき「あれ?痛い!なんで、なんでここ痛いの?」とおまた周辺が痛くなって慌てて行きました。
結果的には前立腺炎という診断でしたが、もう一回なったもので二カ所に行っていたようです。

ちなみにマメ知識ですが、前立腺炎になると玉袋の後ろと肛門の間の奥がめちゃめちゃ痛くなります。

あと診察するのに100%肛門に医者が指をブッ刺してきます。

どっちかではお医者さんに指を突っ込まれて突っ込んだ上で指を曲げて上の方をぐいっと押し
「ここ痛い?」
と聞いてきたので、痛いのと恥ずかしいのとで
「いっひたいですうぅうう!」
みたいな声を吐息とともにムッハーと叫んでしまったという変態な思い出があります。

つづいて、第4位!

皮膚科
(3カ所)

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数は結構行ってるんだな〜というのが正直な感想です。
それほど皮膚のトラブルを感じたことはないのですが、覚えているのは地元の皮膚科です。

新婚旅行で思い切って海外に行き、帰国した日のこと。

どうも脚が痒い…

見てみるとなんか赤くかぶれている!ような気がする!

海に入ったり、甲殻類を食べたりしていたので、もしかして変な伝染病にかかっているかもしれない!と思い込んだ僕はあわててそのまま皮膚科へ(疲れて寝ている妻をそのまま)行ったのですが、医者の判断は

「日に当たり過ぎですね」

というものでした。

海外関係ないじゃん。

4位も同率ランクインの病院があります!

こちら!

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整形外科
(3カ所)

昔から姿勢が悪いのか、よく全体的に痛みを発症することもあるのでいろいろ通っておりました。
特に会社に近い整形外科には休み時間に通ってましたが、自分でレーザー機器を渡されて患部に当てるという治療をやっており

「あれ、これって自分でやるの?」

と毎回思いながらやっておりました。

今はおかげさまでだいぶよくなりましたよ!

どんどん行きましょう!

続いて、第三位!!

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眼科
(4カ所)

僕は画像でも見て頂ける通り普段はコンタクトなんですが、分厚い度の強いメガネをかけております。

人生の中で一番長く通っているのは恐らく眼科でしょう。
中学生でメガネを作った頃からお世話になっている実家の近くの眼科には今でも定期的に検査に行っています。

生まれつき少し視野が狭いようなんですが、これが判明したとき僕は世界が終わったみたいな勢いで先生の前で落ち込んだため、
「目が見えないわけじゃない。しっかりしましょう」
みたいに励ましてくれました。

それなりに感激して、次に検査に行った時看護師さんに

「先生は退職されました」

と言われ、後任の先生に診てもらっている間、僕は一つ大人の階段を登った気分になったものです。


ここでちょっと休憩

〜思い出に残る診察券コレクション〜

これだけたくさん診察券があると、一枚一枚に思い出があるものです。
(全く覚えてないのもあるけど)

まずはこちら。

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現存する一番古い診察券です。
(もっと前から通っている病院はありますが、途中で新しくなっているので)

ここはもう何年も通っていませんが、何となく捨てられずに取ってあります。

「17歳」という言葉の響きが胸に甘酸っぱい何かを呼び起こすではないですか。
紙で出来たシンプルなデザインもまたよし。

つづいて

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こちらはあえて病院名をださせていただきますが
軽井沢病院の診察券です。

なんと優雅な言葉の響きでしょうか。軽井沢病院。
患者の方々は皆湖畔でコーヒーでも飲み、コテージみたいな病院からひげを蓄えネルシャツを腕まくりした院長が「さあ、回診を始めよう」と看護師たちをテニスコートに呼び出しそうではありませんか。

なんでここに行ったのかというと、大学のゼミで合宿をしたとき、軽井沢の寮にいたんですけど、夜飲み過ぎで具合が悪くなって運ばれたというクソみたいな事情の為です。

しかも急性アルコール中毒なのかというとそうではなく、過呼吸でした。
どうも酒を飲むうちに過呼吸を発症したそうです。因果関係は不明ですが、医者には
「今後発症したらビニール袋かぶりなさい」
と言われたことだけ覚えてます。ゼミ中に病院に運ばれるとかホントかっこわるい。
思い出すだけであああああああってなりますが、もうどうでもよくなってきました。

軽井沢まで行ってもちゃんと病院に行くという、僕の業の深さを感じました。

さて、ランキングに戻ります。

第2位!!

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接骨院
(7カ所)

正確には病院ではないんでしょうけど、定期的に行く時期が発生している気がします。

肉離れ起こしたり、腱を痛めたり、関節痛めたり…

接骨院は当然年配の方も多いんですが、とにかく常連みたいな人がいっぱいいます。

もう多分何十年か同じ時間帯に来てるんだろうなっていうおじいさんとか、もしかして本当は完治してるんじゃないか?と思いたくなるレベルで元気そうにおしゃべりしてます。同世代の方が集まっていて社交場代わりになっている面もあるんだと思います。

そして、栄光の第1位!!!

総合病院
(10カ所)

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専門じゃねーじゃんという感じですが、数で言うと総合病院の診察券が一番多いのでざっくりカウントさせていただきました。

あと、何の病気かわからないみたいなときに最初にいくこともあるので必然的に多くなってしまったのかと思います。

一度下腹部の痛みを覚えて近くの個人がやっているクリニックで
「紹介状を書いてあげるので詳しく診てもらいなさい」
と言われて不安に思いながら診てもらったら
「脱腸してるかも」
と言われてショックを受け、その日はもう動いたらさらに超が飛び出ちゃう!と思ってそろそろ動き、
ちょうどその次の日にバイトの面接を受けに行くつもりだったんですが、電話して
「あの…すみません。ちょっと急病になってしまって、再検査を受けるので面接を辞退させて頂きたくて…」
という話をしたら心配になったらしく、向こうの人も
「ご病気されたんですか?」
みたいなことを聞いてきたので
「脱腸になりまして…」
と言ったら
「だっ…」
と絶句していたのを思い出します。

で、結局後日別の先生が診察したら全然違ってたっていう。
脱腸してなかったっていうね。

すべて、いい思い出です。

皆さんもお手元の診察券、時には見返してみるのもいいかもしれませんよ。

こちらからは、以上です。