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もうだめかもしれない。

大丈夫ですかと聞かれたら、はい大丈夫ですと言うタイプの人間です。

ブログ初日を訪ねる旅

昔の話 雑記

こんにちは、hanadekameganetです。

僕は昔から文章を書くのが好きで、途中で休んだりしながらもなんやかんやでブログを10年以上続けてきました。

それは場所を変えたり、SNSでの日記になったり、あるいはTwitterになったり、色々と形を変えては来ましたが、何らかの形で文章を書くという行為だけは続けていたように思います。

そして先日、ふと思ったのです。

「そういえば昔の僕はどんな文章を書いていたのだろうか?」

と。

影響を受けやすい人間なので、その時々で一番好きな人の文体をモロに模倣しつつ書いてきた僕は、時代ごとで文章の書き方が全く変わっているはずです。

今もいろんな人をパクリながら書いてますが、昔はもっとそれが顕著だったような気がするし、それはそれで時代ごとに「ああ、この時はこの人にはまってたんだなあ」なんてわかって面白いかも、と思ったわけです。

しかし、一番最初に僕が学生の時に始めたブログはもう更新どころかアクセスすら何年もしていない状態だし、無料サービスだから最悪データとか何等かの不具合で消えちゃったりしてるかも…なんて思っていたんです。

そこで記憶を頼りにタイトルを検索。もうないよなあ、ない方がいいなあ…


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しっかり残ってました。

クラウド社会ですね、こわいですね。

10年以上前の一大学生が何も考えずに全世界に向けて書いていた内容がなんとそのまま保存されているんですね。

インターネットにはこういうスペースダストみたいなのが無数に残っているんでしょう…

確認すると、一番古いエントリーは2005年1月29日でした。

実に10年半前です。僕は二十歳だったはずです。

果たして10年以上前、僕は何を考え、ブログ初日に何を記したのか?

どうですか、皆さん、興味あるでしょう?(ねえよ)

そんな記念すべきブログ初日に書かれて記事を特別に公開いたしましょう。

著者は僕なので無断転載し放題です。

その内容が…これだ!!


タイトル;1月27日の持つ意味について

雑誌を買った、場末の町の小さな本屋。
店主の老婆は、低く笑って
「もう三月号だものねえ。早いよねえ。
何もかもこう行けばいいんだけどねえ」
私は千円札を置いてつり銭をもらうまで、
愛想笑いを浮かべるしかなかった。

外へ出ると1月の風が私の耳を引きちぎり
顔に無数の針を突き立てていった。
自転車の籠に紙袋を入れると
カサカサと冬の音がした。


…どういうこと?


もうホント、つまらないとか恥ずかしいとかダサいとか、そういった感情よりもまず最初に思ったのは
「どういうこと?」ということでした。

とにかく意味がわかりません。
当時の僕の方が時間が有り余っていたからバカなりに色々考えすぎて自分でも思考がよくわからないことになっていたのでしょう。

しかしまあ僕のことですからちょうどこの頃読んでた小説に影響を受けた描写な気がします。
そもそもブログなのに日記なんだか、私小説風に書きたいのかも微妙です。

あと「カサカサと冬の音がした」というのは「夜空ノムコウ」の歌詞の一節「冬の風のにおいがした」からパクってるような気がします。自己分析。
ていうか冬の音って何?

そして同時期、

僕は友人に誘われてその頃急速に広まりつつあった国内ソーシャルネットワーキングサービスの草分け、mixiを始めました。

このmixiでも僕は日記を書いていたのです。

誰にも頼まれてないのに自分のブログとmixiの日記も書いてどんだけブログ好きなんだよ、という感じですが、
友達も少なくインドアで文章を書くのが好きな文学部の学生はブログ書くくらいしか時間の過ごし方がなかった
とも言えます。

そう考えると当時の僕がかわいそうでいたたまれなくなってきますので、続いてmixi日記の初日を見てみましょう。

日記の一番古い日付は2005年11月1日。
ブログとほぼ同じ時期です。この時期よっぽど暇だったんでしょう。ブログ書かないで勉強してたら今頃何かの特許くらい取れていたかもしれません。

タイトル;はじめたぞ

ついに始めましたよミクシィ
大して書く事無いけど。
今日は天気がいいのでとてもマルな気分です。

隠れ巨乳の見分け方をご存知でしょうか。
隠れ巨乳の人は大抵
①前歯が大きい
②黒系の服が多い
③歩くとき前かがみ、やや猫背

である、とさまぁ~ずの大竹さんが昔言ってました。
僕は今でも忠実にその教えに従っています。
女性を見るときまず前歯を見てしまうのが僕のクセになってしまったのです。大竹さんのせいで。
羊を放しといてぐいっ!
電話に誰もでんわ、そりゃそうよねえ、あの人もういないんだから・・・
さまぁ~ず大好きです。


なんかもう…ね。


初日の挨拶だというのに書いてある内容が巨乳の話。
しかも自分ではなく、さまぁ〜ずの話していた内容をそのまま書いているだけ。
後半は当時プチブレイクしていら「悲しいダジャレ」のネタをただ羅列しているだけという、僕の持病であるパクリ癖を遺憾なく発揮した内容となっています。

息子がもしこんな文章をFacebookを始めた初日に書いていたら

「自分の言葉が一つもないじゃないか!」


と目に涙を溜めながら胸ぐらを掴んで怒鳴りつけたいところですが

あいにく僕の父親は僕がこの文章を書いていた頃、ちょうど家業の靴屋も畳んで長年の責任から解放され、アルバイトみたいな仕事をしながら毎日飲み歩いたりゴルフをしたりするという学生よりも学生らしい生活をしており、飲み仲間から携帯に電話がかかってくると

「はい、こちら警視庁捜査一課!」

などと応対するという蛮行を繰り返していましたので、僕の発信していたSOSに気がつくはずもありませんでした。

とはいえ、この「巨乳の見分け方」、今でも日常で使っております。
大竹さん、その節はお世話になりました。


【追記】
ちなみに白状すると、僕はこの時期これ以外にもさらにもう一個ブログをやっていて、この記事を書くのにあたって読み直したのですが、上記二つみたいに笑える内容ではなく、ただただひたすら不快になるようなクソブログでしたので紹介は差し控えさせて頂きます…

だったら消せよ、という感じなのですが、自分の文章ってなんか愛着があって消せないんですよね…