もうだめかもしれない。

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エビちゃんとイルマリさん第一子誕生、もう一つの物語と言う話

こんにちは、hanadekameganetです。


蛯原友里さんとリップスライムのイルマリさんの間に第一子が誕生と言うニュースを聞き、私の脳裏に最初に浮かんだのは


高校時代、文化祭の準備で教室にラジカセが持ち込まれており


放課後で教室にはあまり人もおらず、


当時仲の良かったイケてない仲間たちで


当時リリースされたばかりのリップスライムの曲「one」のCDを


そのラジカセでかけてみたことです。





当時の僕らにとってそれは最高にイケてる最先端の曲だったので


ちょっとだけ気持ちが大きくなって、少し大きめな音で聞いてたんですね。


そうしたら教室の遠くのほうで別の作業をしてたイケてるグループの女子が


「ねえ、ちょっと音もうちょっと小さくしてくんない?」


と「お前らリップスライム聞いてイケてるみたいな感じで浸ってるけど文化祭の準備サボってんじゃねえよ。あと別に全然イケてねえよ」と言う声なき声を背後に滲ませる雰囲気で話しかけてくれました。


僕らは「あ、スイマセン」とか言いながらCDを取り出して教室から逃げ、何人かはそのまま帰りました。


人生というものは、大体この年代くらいまでで、その後を決定しているものですね。


そのあとイケてる男子たちが彼女たちをからかいにやってきたので
「曲流してるときに来られなくてよかったー」と安堵したものです。


イルマリさん、あの頃の僕らを一瞬でもイケてると思わせてくれてありがとうございます。


そして、第一子誕生、おめでとうございます。