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もうだめかもしれない。

大丈夫ですかと聞かれたら、はい大丈夫ですと言うタイプの人間です。

中学校の卒業アルバムの持つ殺傷能力を改めて再認識した話

こんにちは、hanadekameganetです。


資格試験の勉強をするために、ユーキャンに入りました。


というか入ったのは実は1年以上前なんですが。


そして、受験する予定だった資格の受験日は既に過ぎてしまったのですが。


you canかもしれませんがi can'tでした。





受講料、実に数万円。


もう、ね。馬鹿かと。思うんですけども、そのときは本気だったんです。それは信じて頂きたいと思うのです。


で、そのテキスト類、置き場所が無いんでパソコンラックの一番上の本棚の本の上に平積みにして無理矢理積んでおりまして、ほとんど耐震用突っ張り棒なのかテキストなのかわからない状態になっているわけですが


そのテキスト類が先日落下するという大事件が起きまして。


幸い被害はなく、コトなきを得たんですが、子供とかもいるので場所を移そうと考えまして、そのときふと、テキスト類のすぐ下で窮屈そうにしている書物たちに目がとまりました。


それは、僕の歴代の卒業アルバムたちだったのです。


物持ちだけはいいので、卒園文集から高校の卒業文集まで、きちんときれいに残っています。


普段はそれほど気にも留めないのですが、テキストをどけてあらわになったそれらを興味本位で手に取って、開いてみた訳です。


小学校、中学校、高校とあるアルバムの中、僕がなかなか見返すことが出来ないのが中学校の卒業アルバムです。


自意識ばかりが巨大で現実を知らずに妄想ばかりを逞しくしていた中学生時代…


文集に書いた内容なんてとてもじゃないですが読み返せません。


でも、アルバムなら基本は写真だし、まあ大丈夫か…そう思って読んでいたらこの寄せ書きページが出てきた訳です。


ここに書かれた文書たちは僕の数少ない友人たちが他でもない僕に向けて書いてくれた大切な文章です。


ですが、卒業から16年…


正直なところ31歳の冷静な視点で読むと「はて…」という内容も多かったので、ご紹介したいと思います。


ちなみに、その当時の僕の個人写真がこちらです。


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この写真はまだ相当無理してさわやかっぽく装ってますが、同時期の他の写真を見てみましょう。


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いかがでしょうか。


相当なヤバさは伝わったかと思います。


デカめの銀縁メガネに不自然なセンター分け…


まさにヤバさの王道を突き進んでいたといっても過言ではありません。


そんな僕でしたから、寄せて書かれる内容というのもおのずと知れてくるというものです。


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こちらが全体図。周りの同級生たちはもっとびっしり書き込まれていたように記憶しているのですが、僕はまだ若干のどころかまだ相当の余裕がある状態ですので、これが入試だったら名前書いたら入れるレベルの余白ぶり。


そして、書かれた内容がこちらです。


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「いつか必ずいっしょに見よう 絶対に見よう」


何を?


これを書いてくれた同級生は正直に言ってそれほど親密だった記憶もなく、卒業以来会ったことはないのですが彼はこのとき、僕と一体何をいつか一緒に見ようと固く誓ってくれていたのか…。今となってはタイムパトロールに依頼して捜査してもらう他ありません。


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「花吹雪」


これもまた唐突です。


教室の窓から舞い散る桜の花びらでも見てふと感傷的な気分になってしまったのでしょうか。


そして、今書いてて思い当たったんですが、これらの言葉って


僕に対して特に書くことが無かったからとりあえず適当に思いついた言葉を書いただけなのでは?



この揺るぎない真実に気がついてしまった今、指の震えを抑えつつキーボードを叩いておりますが、ここからは中学生時代の僕を象徴するような内容が連発します。


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エロばっかり。


そうなのです。


中学時代、勉強も中途半端、運動はまるっきりダメ、そんな僕が何か一つ同級生に一目置かれる為に長けていたこと…


それが「エロ」だったのです。


スマホやネットが普及した今ではもはや笑い話ですが、僕の世代はぎりぎり中学時代くらいだとまだまだエロ情報がブラックボックスでした。


読書だけが唯一の趣味だった僕はこっそりと様々な書物を図書館や書店で仕入れてきては「どうもアレはこういうことらしい」とか「アレはアレをアレするんだ」とか「アレっていうのは実にアレでね…」などと他に知っている人がほとんどいないのをいいことにドヤ顔で流布し、そんな中学時代を3年間続けた結果がこの寄せ書きです。まったく、いじらしくて涙が出てきそうです。童貞だったくせに。


ともかく、僕の健気とも言える3年間のブランディングの結果が3件のカスタマーレビューに反映されたかと思えば、これは立派に結果にコミットしたと言えるでしょう。


そんな中、この殺伐とした書き込みの中に一筋の光明、可憐な一輪の花が咲くごとくこんな書き込みがありました。


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なんと素敵な書き込みでしょうか…


これを書いてくれたのは僕と同じ高校に進学した女の子なのですが、誰とでも平等に接してくれる学級委員だったので、恐らく「貴方は偉大なエロだった」と書かれるようなキモい童貞野郎にもこのようなメッセージを残してくれたのでしょう。どう考えたって中学時代の僕が「おもしろすぎ→」なわけないんですが(いや待てよ、つまり「この童貞超ウケるんですけどwwww」ってことだったのか!?)それが彼女のやさしさなわけです。
気になるのは彼女が書き込んでくれたのが一覧のエロ書き込みの前だったのか、後だったのかということですが…。



そして、最後に最大の謎を未だに僕に問いかけて来る書き込みをご紹介いたします。


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「カラー
カラット
カット
クオリティ」


なぜダイヤモンドの4Cを?


detail.chiebukuro.yahoo.co.jp


これを書き込まれた当時の僕の心境は今でも思い出せず、もっと正直に言うとこれを書いてくれた同級生のことをあまり覚えていないのです。


なので、これを書いた同級生が何の意図でこれを書いたのか、そして彼は本当に実在したのか…


16年経った今も、卒業アルバムは僕に伝えてくれるのです。


あのとき、あの瞬間


僕は偉大なエロだった、と。


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