出かける前になるとこどもが次々やらかしてくるという話
こんにちは、hanadekameganetです。
今日は先日亡くなった祖父の四十九日でした。
子供たちも連れて一家でお寺に向かう為準備をバタバタとしていたとき
「あはは!」という妻の爆笑が聞こえてきました。
なんだ?と思っていますと、ドタドタと足音が近づいてきました。
「見て見て!」
と長男が駆け寄って来たのです。
何事か、と見てみますと
何をしてるんだお前は。
どういうわけだか頭からストッキングを被った我が子がそこにはおりました。
※ストッキングを深く被り直す息子
※恥じらうような仕草を見せる息子
面白いから写真を撮りつつも出発時間が迫っているのも事実。
「ちょっと!遊んでないでよ!急がないといけないんだから」
と妻に小言を言うと
「ごめんごめん、ストッキングが伝線しちゃったからかぶせてみた」
なぜストッキングが伝線すると息子にそのストッキングをかぶせてしまうのかはホワイジャパニーズピーポゥというところですが、時間もありませんので今はとにかく出かける準備を進めなくてはいけません。
「まーくん(長男)!とりあえず早く準備するよ!」
と促すと
「うん、わかった!」と
ストッキングを被ったまま玄関に走り出しました。
コラコラコラ!
そのまま出てったらただのちびっこ変態だろ!
「それ脱ぎなさい!」
と言いながら僕もあれこれ準備をしておりますと息子から「準備出来たよー」との声が。
どれどれと見に行くと
「準備出来たよー」
コラコラコラ!
何の準備をしてたんだ!完全にがっつり遊びに行くスタイルじゃないか。
トーマスを覗いてみますと
中身はトミカでギッシリということでして
なかなか四十九日に彼なりに並々ならぬ思い入れを持っている様子です。
そんな傍らで今度は
目を離した隙に娘が僕の靴を履いてビッグフットみたいになっていました。
「出来たー!」と絶叫しています。
出来てない出来てない。
一時が万事こんな調子なので出かける準備は遅々として進まず、結局余裕を持って準備していたはずなのにいつも必死な感じでドタバタと玄関から飛び出して行くような感じです。
しかもそういう時に限って何故か隣の部屋に住んでる方もちょうど外出する時で廊下でばったり会っちゃったりして恥ずかしいったらありゃしません。
ひきつりながらも「こんにちはー」なんて挨拶をしながら傍らをそそくさと通り過ぎるたびに
「なんだか野原家(byクレヨンしんちゃん)みたいになってきたな…」
と心の中で思っています。
長男が「そうとも言う」とか言い出したらひろしばりの足の裏のニオイでも嗅がしてやろうと思っています。