こどものコトバの話
こんにちは、hanadekameganetです。
息子と話していると、1日ごとに語彙が増えて行くなあ、というのを実感します。
朝、会社に行くために玄関に向かう途中息子に「行ってくるねー」と声をかけると
「どこ行くの?」と問われたので「会社だよ」と答えると
「違うでしょ!仕事でしょ!」
と言われてしまい
「そうか、自分はついつい仕事に行くことを会社に行くと置き換えてしまっていた…これは言うならば昨今の就職が就社であると揶揄されている現状を踏まえての発言なのでは?」と不要な思考をめぐらせたりする始末。
とはいえ車で出かけている最中に救急車が見えたので「あ、救急車だよー」と伝えたら「違うでしょ!きゅう・きゅう・しゃでしょ!」と区切って絶叫された時には「…?」という記号がおそらく僕の頭の周りに3Dで肉眼でも見えるように立体化していたと思います。
(一体なにが違ったのか、今でも謎)
娘は「おもしろーい!」という言葉を覚えたのでそればかりリクエストして言ってもらっています。
「さーちゃん、おもしろーい」
「おもしろーい!」
と強要して面白いと言ってもらう、というココロが風邪を引いたのかな?という遊びを繰り返しています。
ただ、娘は基本的に僕の変顔に全力で笑ってくれるので、まず笑わしたあとに
「さーちゃん、パパ面白い?」
と聞いて
「おもしろーい!」
と言ってもらえるとすごい嬉しいって言うね。
これ、いつまでできるんでしょう。
娘が女子高生くらいになったときに
「さーちゃん、パパ面白い?」
と聞いて
「ウケるー!」
と言ってくれる娘になってくれるのか…
なんならおこづかいあげるから面白いって言って欲しい。あげるから、お金。
というのを書いていて東京ガスのきたろうさんがお父さん役をやっているCMを思い出しました。
こういうの、他人事でも、お芝居の世界の話でもなくなっちゃったなあ…という感じです。
ズルいよ、きたろう。