土日に初めて家族で旅行してみた話
こんにちは、hanadekameganetです。
土日で初めて泊りがけの旅行に行ってきました。
今まで夏季休暇を有給で取る時以外、家族で泊りがけの旅行に行くことなんてしなかったんですが、
会社の福利厚生で使える宿があったこともあり、いっちょ行ってみるか!ということで意を決して行ってまいりました。
とはいえ、今まで混むことを恐れるあまりハイシーズンを避けるということを旅の第一目的にしていた僕からすると、土日にわざわざ混むところに行く、というのは自殺行為に近い部分もあるため、行く前から怖くて怖くて高速で渋滞にはまった時のことを考え
「途中でトイレに行きたくなったらとりあえずペットボトルにすればいいから、何はともあれペットボトル入りのお茶を買おう」
と悩む方向を間違えてしまいました。
で、どこに行ったかというと、去年行ったばかりの那須なんですけども。
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お前行ったばかりじゃねえか、という内なる自分の声も全力で無視。
何より初めての土日の旅行で未体験の土地に行くのは怖い、という僕の人間としての欲が勝ってしまったわけです。深く、深く、深く反省しています。
結論から言いますと、もうびっくりするくらい快適なドライブでして、つい半年前に手汗をびっちょりかきながら行った道のりが嘘のようにびゅんびゅん飛ばしまして、あっとう間に目的地に到着。
余裕でまずはいちご狩りなんかをやったりしました。
ところがこの土日、お気付きの通りめちゃめちゃ暑かったもんですから、いちごのビニールハウス内はさらにえらいことになっておりまして
あったかい通り越して暑いくらいなので、家族みんな、汗をだらだらかきながらほかほかのいちごを必死に食べる、という謎のイベントになっておりました。
もちろん味は甘くておいしかったんですけどね。
そのあとはレストランでお昼を食べたり
動物園にいってうさぎにエサをたかられたり
顔出しパネルで遊んでいたら
いつのまにかケンカになったり
ホテルで夕食を食べたり
そんなことをしている間にあっという間に1日目が終わり
二日目は天気も悪かったので室内で遊べるトリックアートのテーマパークへ。
どちらがトリックアートなのやら、という写真を撮りたかったんですが、無理がありました。
僕は初めてトリックアートというものを体験してきたんですけど、すごく難しかったです。
何が難しいかって、どこから見たらちょうどいいのかすごくわかりにくいんです。
なんか結構みんな「すごーい!」ってすぐなるんですけど、僕たち家族は(こどもたちはまだよくわからないのはしょうがないとして)僕も妻も
「…ん?」とあちこち角度を変えてみたりして、説明を読んで「ああ…」ってなる場合と
「…これ、わかんなくない?」と言って結局後ろから人が来るので飛ばす、というのを繰り返していたのでめちゃめちゃ頭が疲れました。こんなに頭と目を使うものだと思わなかった。
ちなみに、これは比較的すぐわかった方のやつなんですけど
今度は写真の撮り方が難しい。
「もうちょっと出ないと体のくびれが激しすぎるよ!」と奥さんに言われて体を出してみますが
今度は何度やっても出すぎてしまい、股の間から三本目の足が出現する始末。
この撮影の様子とかも後ろで待ってる人たちにじーっとずっと見られているのでいたたまれなくなってここで切り上げました。
これもたぶん有名なやつなんですけど、なんだかよくわからないまま待っている人のプレッシャーに耐え切れず終了。
僕が虚ろな目で遠くを見ているのはモニターがあってそれを見ながら位置を移動できるからなんですけど
「どこに立てばいいんだ…」
と思いながら見ているのでこんな表情になっています。
ちなみに、このアトラクションは除き穴みたいなところがありまして、
最初子供達だけが中に入っていたところ、偶然後から来た大学生ぐらいの女の子グループが覗きだして
「かわいい〜!!」
と黄色い声が上がっていたところに子供と一緒に写真を撮ろうと僕が入って行ったので、急に
「…」
と沈黙するという珍事もありました。それはまあ、僕が入って行って「かわいい〜」ってなるわけないんですけど。むしろ女の子たちからするといきなりおっさんがにゅっと入ってきたんでそりゃ黙らざるを得ません。ごめん。
ちなみに子供達はまだトリックアートの本当の面白さみたいなのが理解しきれないので不満そうでしたが
謎のドラゴンの首に登っていたかと思えば
滑り落ちて一緒にコケる、という無声映画の喜劇王みたいなことをしていました。
ということでなんだか終始わちゃわちゃはしていましたが、土日に旅行に行ってもそれなりに楽しめる!ということがわかりましたので、今後はこの経験を糧にしまして土日を過ごしていきたいと思う所存です。
それでは!