インフルエンザという言葉だけで弱くなれる気がした話
こんにちは、hanadekameganetです。
息子は相変わらずYouTubeで余計な知識を日々着々と習得している様子でして
今日はいたずらをして妻に怒られた時に
「違うの違うの。これには事情があって…」
と言っていました。
そんな言い訳は今から覚えなくて良い。
インフルエンザ
先日保険の見直しを行ってきました。
僕が今の生命保険に加入したのは結婚してすぐの頃。
妻の妊娠がわかり、家族が増える事も考えて入りました。
ですが、その時は今からまだ5年近くも前であり、僕も20代だったこともあり
「まあそんなに今から月々たくさん払ってもなあ」
なんて甘く考えて掛け捨ての安い保険に入っていました。
そのあと忙しさを理由に見直しもろくにせず今日に至ってしまったわけです。
娘ももうすぐ2歳になりますし、息子は4月から幼稚園。
そろそろ見直しの時期かなと、重い腰を上げて久々に担当者の方に連絡を取ってみました。
正直もう4年はお会いしてなかったので(向こうは定期的に挨拶状みたいなのは送ってきてくれていましたが僕がほったらかしにしてしまっていました。すみません)担当者の人変わっちゃったかな〜なんて思っていたら同じ人だったのとりあえず一安心。
で、久々にお会いして色々見直しのプランなんかを聞いたり、二時間近くきっちりお話をさせてもらい、話もまとまりかけたころ
僕の中ではとにかく丁寧で物腰がやわらかい印象の男性だったのですが、妙にその人の声が沈んでいるように感じました。
「あれ?疲れてるのかな?」
などと考え「遅い時間にすみません(仕事終わりに会ってもらっていたので)」と言ったりしましたが、それほど深く考えずに来週告知書の審査の結果を見て再度会う予定を決めて帰宅。
そして翌日。つまり今日なんですけど
担当者の方から携帯に電話が。
おや、審査ってこんなに早くわかるんだっけと出てみると
「すみません、私インフルエンザにかかってしまいまして…」
ええ?
「なので、来週のアポイントの予定、一度再調整させていただけないでしょうか…」
もちろんOKしましたが、担当者の方は辛そうな口調ながらも
「あのう…ちなみに、○○様(僕の名前)お体の具合はいかがでしょうか?」
確かに。
昨日の夜会って今日発症しているということは、彼が最後にあった人間はきっと僕のはず。
なるほど。
感染してるんじゃないか?
「一応、今の所大丈夫ですけど…」
「そうですか…申し訳ありません…」
落ち込む担当者の方にゆっくり休んでくださいねと伝えて電話を切ったものの、もう気が気じゃありません。
話を聞いた途端になんだか熱が上がってきた気がしてトイレに行けばすこしゆるくなったようなきがして、急に咳き込んだりして。
これほどプラシーボがてきめんに効く人間も珍しい。
とりあえず今日は早めに帰りまして、会社の近くのコンビニでマスクを買ってそれをつけて帰宅しました。
そうしますと息子がマスク姿の僕を見て
「あれ、パパどうしたのマスクなんかして。なんか怪しい。何隠してるの?何か事情があるの?」
などといってきます。
お前は普段何を見て日本語学んでるんだ。
とりあえず今は様子を見ています。
このまま何事もなければいいのですが…というより、自分はインフルエンザにかかっているかも、という不安だけで体調が悪くなってきたような気がしているので、「お前はすでに死んでいる」と誰かに断定されたら本当に死んでしまうかもしれない自分が怖いです。