ドライヤーが壊れた話
こんにちは、hanadekameganetです。
先日久しぶりに服をまとめて買ってきたという話を書きまして
hanadekameganet.hatenablog.com
まあ、言ってもそんなに高いブランドの服は買えませんから、いわゆるファストファッションを中心に買い物をしていたわけなんですが
この間家賃の振込しに行った時に銀行の口座残高を見ましたら
がっつり引き落とされてまして
「お金が引き落とされてる!カードがスキミングされた!」
なんて一瞬慌てたんですけども
よくよく考えたら先月調子こいてトランス状態で買い物してた分ががっつり行かれてただけでした。
ファストファッションってお金が消えるのがファストって意味だったのかしらん?と思えるほどあっというまにお金が消えて行きました。
一つ一つは安くとも、調子をぶっこくとハイブランドのお洋服買えちゃってたんじゃないの、というくらい平気で行きますね。
「安物買いの銭失い」
「馬鹿の一つ覚え」
「ショウ・マスト・ゴー・オン」
と関係あるのかないのか、様々な言葉が僕の脳裏を横切っていく昼下がりのATM。
さよなら、僕のドライヤー
何を言いたかったかというとですね。
そんな感じで大金一瞬で使ってしまうくせに、僕は自分でも「なんでここは粘るんだろう」ってところでケチるところがありまして。
ドライヤーも最たる例です。
ついこの間、いよいよずっと使っていたドライヤーが壊れました。スイッチ入れてもうんともすんとも反応しない。
一人暮らしを始めてからなので、もう6年以上使っていたドライヤー。確か3,000円くらいでした。
ヨドバシカメラにいって、冷蔵庫やら洗濯機やら電子レンジやら、主力選手を一通り買い終えたあとに「ついで」みたいな感じで最後に買ったドライヤーでしたが
調子が悪くなりながらも、なんとか動き続けてくれていました。
正直なところもうここ最近は髪を乾かしてんだかなんだかわかんない状態でとりあえず使ってました。
スイッチ入れてもあきらかに風量弱いし、中をちらっと覗くと電熱線みたいなのが異常に赤くなってるしでビビりながら使ってすぐスイッチとめる、みたいな
「なんのために使ってるの?」というような関係を続けていたんですけど、ついに彼女も(ドライヤーを女性として設定しています)もそんな関係を清算したい、と考えていたのでしょう。
埃が詰まればようじでほじくってあげたし、なんどか使ってる途中に「ばちっ」とか大きな音がしたし、気がつくと煙が出てたこともあったけど、いつだって君は僕の髪の毛を乾かしてくれたよね…
いままでありがとう。
そんな思いを胸に、彼女には別れを告げました。
で、まあすっぱりそれはそれとして近くのヤマダ電機に新しい彼女(ドライヤー)を探しに行ったわけです。
そして、新しい出会いを果たしました。
じゃじゃん。
いやあ、強そうですね。
それまでのドライヤーが白くて小型のものだったので
なんだか色白で華奢な彼女と別れて、日焼けした女子アメフトやってる彼女と付き合い始めたみたいな感覚です。
ここからマイナスイオン的なものも噴射するとのこと。なんかすごそうです。
早速試したところ
ブオオオオオオオオオオッ
ブオオオオオオオオオオッ
ブオオオオオオオオオオッ
ということで
それまで病弱気味だった色白で華奢な彼女の吐息に慣れていた僕としては
豪快な新しい彼女の若いパワーに圧倒されてしまいました。
モーターの音みたいなのが全然違いましたからね。
というわけで、しばらくは僕の髪を豪快に乾かしてくれそうな新しいドライヤーに出会えましたので、
新しい伴侶とうまくやっていきたいと思います。