防災食品を食べてみた話
こんにちは、hanadekameganetです。
東日本大震災から5年が経ちまして、一つの節目の年ということもあってかテレビでも多くの特集が組まれていましたね。
我が家も当時防災グッズや備蓄食の必要性を痛感したので色々と揃えたのですが、だいぶ時間も経過してしまったので
ここで一度見直してみようと思い立ちました。
と、防災グッズをまとめて入れておいたスーツケースを出そうと押入れを開けたところ、
まず防災グッズの前に大量の段ボールが。
雛人形と兜でした。
どちらも地震の時には必要なかったものです。
5年という時間の経過はこんなところにも変化をもたらしてしまうものですね…。
段ボールを出していくと
こんな感じで段ボールの山があっという間に出来上がりました。
いざ地震が起きた時にこのままだったらと思うと…とても奥からスーツケースを引っ張り出せた自信がありません。
今見直しをしておいてよかったです。
ちなみになぜか妻のものと思われるマイリトルラバーのポスターが出てきまして、聞いたら「宝物だからしまってた」とのこと。
引っ張り出したスーツケースにはこんな感じで色々詰め込まれていました。
当時あれこれ調べて必要と思われるものを心配になって色々と揃えたのでした。
道具類はこのまま継続して保管していけそうでしたが
食品類の賞味期限が軒並み駄目になっておりました。
まだ期限が残っているものもせいぜいあと一年残っているかどうか。
この機会に全てきちんと入れ替えることにしました。
こんなやきとりとか
こしひかりとか
とっくに賞味期限が切れていました。
このきなこもちは来年までだったのでおやつにすることに決定。
意外だったのはこちら。
カンパンです。
まさに防災食といえばカンパンというくらい有名な食品ですが、正直僕はいままで食べたことがありませんでした。
もちろん今まで幸いなことに食べずに済んでいたというのが理由ですが、
あまりいいイメージも持っていなかったのであまり気が進まなかったのですが
いざ缶を開けて食べてみると…
うまい!
もっと味気なくてパサパサで…なんて思っていたら、硬さはもちろんですが思ったよりしっかり味がして香ばしくて、うまい。
しかも量がたくさん入っている。
こどもにダメモトで食べさせてみたところ
ばくばく食べる
しかも「せんべいちょうだい!」とおかわりをねだる始末。
朝食の食パンほとんど食べずに残してたくせに…
緊急時でもこどももカンパンならしっかり食べることはわかりました。
やはりどんな年齢でもきちんと食べられることまで考慮されているのかもしれませんね。さすがキングオブ防災食。
水もある程度保存のきくものを用意していたのですが、この機会に料理などに使って消費してもらうよう妻に依頼しました。
今回の見直しに伴い、また新しく5年ほど保存のきく食品と水を買い直そうと思っています。
もちろん、また5年後にこんな風に見直しをして、家族みんなが元気にカンパンを食べていられることが一番ですが…。
ちなみにリュックには
なくしたと思っていたスイカのペンギンのトランプが入っていました。
5年前の僕は
「娯楽がなくなったらつらいからせめてトランプでも…」
と思って詰めたんでしょうか。
そのあたりちょっと記憶が曖昧ですが、今年ももう一度詰め直しておきました。