もうだめかもしれない。

大丈夫ですかと聞かれたら、はい大丈夫ですと言うタイプの人間です。

とにかく涙腺が弱くなっている話

こんにちは、hanadekameganetです。


「年を取ると涙腺が弱くなる」


という話、よく聞きますよね。


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※イメージ


テレビなんか見ていてもよく中高年のタレントさんはことあるごとによく目頭を抑えては


「年取ると涙腺が弱くなるのよ…」


みたいなことを言って一笑い、みたいなくだりを週に3回は目にすると思うのですが


言ってもまあ一つのキャラ付けでしょうと割とドライな目線で見てたわけですね。


ところがどうでしょう。


子供が二人生まれ、32歳にそろそろなろうとしている今。


僕の体に何が起こったか?


太りやすくなった? YES


加齢臭が出るようになった? YESかもしれませんが、今回は本題に絡みませんのでノーコメント。


若手俳優の名前がわからない? だいぶ前からYES


言いたいのはそういうことではありません。


涙腺、もう自由自在です。



ここ最近の泣きっぷりたるや、もう自分の中にある「悲しみ」という感情のセンサーが完全にぶっ壊れているのか、あるいは超高感度のセンサーに交換されたかのどちらかしか考えられないくらい過敏に反応しています。


明確な理由は自分でもわかっています。


子供です。


要は子供がらみのこととなると、もう無条件になんでもかんでも神経が過敏に反応してしまうんですね。


テレビのニュースで悲しい子供の事件を聞いては涙ぐみ


ドラマやアニメでも子供が絡むシチュエーションでは泣き、


歌でも子供のことを歌う歌を聞いては泣き、


外で楽しそうに歩く家族を見ても喉の奥が詰まる始末(自分も子供と歩いてるのに)


物事を考える軸がどうしても子供から考えるようになってくると、


それまでの自分は大して気にもしなかったこととかが気になったり、思いをめぐらせたりする機会が出てきます。


そうすると子供のことを考えると、自分以外の子供であっても、別の子供の親であったり、おじいさんやおばあさんであったりという周囲の大人のことを考えたりもします。


そうするといろんな内容を自分と重ね合わせてしまって勝手に涙が出てくるというシステムになっているようです。


おかげでドライアイの僕の目もここ最近はだいぶ潤っています。


先日は実家に戻った際に姪っ子が持ってきていた「トイストーリー3」をみんなで一緒に見ていて


子供達が途中で飽きて別の部屋に行ってしまっても、僕一人だけ残って最後まで見続けた挙句に勝手にこっそり泣いて無事鑑賞し終わる、ということもありました。


あと、今日も僕は星野源さんが好きなんですけども


こどもと一緒に見ていた教育テレビの「みいつけた!」の中で彼が作曲を担当し、宮藤官九郎さんが作詞をしている「グローイングアップップ」という歌に不意に涙腺を解かれ落涙してしまいました。



グローイング アップップ(みいつけた!) (おかいつ おかあさんといっしょ いないいないばあ)
※食事のときに使っていた子供用の椅子が成長に伴い座れなくなったのでお別れする、というとってもいい歌。根底に流れるテーマは「トイストーリー3」と一緒なので、やっぱりこの型は世界共通の涙腺刺激ポイントと思われます。



ここ最近では一個ずつの涙がやや軽くなってきたように思えてイヤなんですけど、泣きたい感情がMAXになるまでが早くて、瞬間的にぐわっと感情が沸騰して涙がぽろっと出てきて早めにすっきりする、というどうにも本末転倒な泣き方をするようになってきてしまっています。


涙ってやっぱり滅多に出ないからなんとなくよしとされている雰囲気も感じますので、なるべくここぞというときに泣きたいんですが、こんな感じで今は比較的泣き癖がついてきてしまっています。


直近だと4月に息子の入園式があるので、そこで泣いちゃうんじゃないかというのが怖いです。卒園ならまだしも入園式で泣いてたら、ましてや父親が泣いてると、ちょっと


「こいつ、泣いてる…」


ってなりますよね、やっぱ…。