写真に慣れない息子の話
息子が写真を撮ろうとしても変顔しかしなくなりました。
目元はモザイクですが、これ目を閉じています。
そうなのです。最近彼は「写真撮らせて」というと目を閉じる、という謎の反抗を繰り出してきます。
以前から恥ずかしいときや失敗した時に寝たフリをしたり、
すねると目を閉じてしまうところがあったので
「目を閉じる」というのは彼なりにパンクな行為なのかもしれません。
とはいえ、目を閉じられてしまうと写真を撮ってもあまりよろしくないので、
「まーくん、目開いてよ」とお願いしつつ、
目を閉じたままニヤニヤしている息子に
「じゃあ、もういいや」
と言って息子が目を開いた瞬間にカシャっと撮って
「撮らないでよ!」となじられる、という毎日を送っております。
あと、
こちらは目を開いてるんですけど、なんか全体的に怖くなってしまいました。
デスメタルバンドのボーカル的な雰囲気が醸し出されてしまっています。
顔の表情は笑顔を作ってくれたようなのですが、いかつく歪めているように見えますし
特徴的な手のポーズは、実はピースをしたいのにまだできないだけ、というまさにピースな理由からです。
なかなか写真を撮られるのに慣れない息子です。
ちなみにこちらは娘なんですが
まるで雑誌のインタビューでも受け答えしながら写真に撮られているかのような自然さでポーズを撮ってました。
女の子は写真が好きになるようです。