もうだめかもしれない。

大丈夫ですかと聞かれたら、はい大丈夫ですと言うタイプの人間です。

息子のれんらくちょうを盗み見た話

幼稚園では子供と親をつなぐ手段として「れんらくちょう」が用いられます。


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息子についてもそれは同じ。


先日彼が寝た後、連絡帳にはどんなことが書かれているのだろうと、れんらくちょうをこっそり見させてもらいました。


考えてみれば堂々と見てもなんら悪いことはないのですが、なんとなく気分的にはこっそり盗み見たい気分だったのです。



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黄色い幼稚園バッグの外ポケットに入っていることを知っていました。


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じゃじゃん。ファンシー。


ちなみに、右下の芋虫マークは幼稚園内での「マイマーク」というやつです。まだ字が読めないので、園内で自分のものを認識させるために「あなたの持ち物にはこのマークが付いてますよ」という識別のためにつけているとのこと。芋虫というのがなんとも息子らしくていいです。


ページをめくりますと…


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ファ、ファンシー。


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出席したあかしとして自分で日付のところにシールを貼っているようでして、息子はどうもねずみがお気に入りのようです。


れんらくちょうはこんな感じで、彼の幼稚園での暮らしぶりを事細かに伝えるようなものではありませんが、お迎えに行った際、先生と少しだけ話す時間はあるらしく、トピックス的なことはそこで教えてもらえるようです。


それによると4月生まれの息子は早速同じ月生まれのクラスメイトの子と一緒にお誕生日会をしてもらったそうで、その時に「大きくなったら何になりたいか」を先生に聞かれたところ、みんなの前でマイクを持って「消防士になります」と答えたというのです。


それを聞いた僕は「おお、人前でそんなことを言えるようになったのか…」と感慨深い思いでした。


普段から消防車も好きだし、「大きくなったら消防車に乗るんだよ」なんて言ってましたが、人前で自分の将来の夢としてそれを語る息子の姿は「僕と妻の知らない息子」の姿です。


そんな僕と妻の知らない息子と幼稚園をこのれんらくちょうがつないでくれているのだと思うと、なんだか急にあの芋虫マークにも「頼むぞ!」と言いたくなってしまうので、不思議です。