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もうだめかもしれない。

大丈夫ですかと聞かれたら、はい大丈夫ですと言うタイプの人間です。

過去の自分と対決した話 前編

「そろそろ引き取ってくれない?」


と母親に嫌味っぽく言われまして、実家に残してある自分の過去の遺物を選別する作業にしぶしぶ出かけました。


実家を出て6年。子供が生まれてからはそれなりにちょこちょこ遊びに戻ってきていたものの、じっくりとクローゼットに残してきたものたちを見て捨てたり引き取ったりという作業をしてきたわけではないので、残してきたものはすべて6年前の姿のまま、時を止めているわけです。


あれと、これと、そういうやあんなものも残していたような気がする…と考えれば考えるほど作業が大変そうになることばかりが予想されて重い気持ちのまま実家へ。


家族を連れてやってきたので妻と子供達はおじいちゃんおばあちゃんたちと遊んでもらっている間、僕は一人孤独な戦いへ。


さあ、ここからは過去の自分との対決です。



クローゼットを開けると、まず最初に出てきたのは


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VHS!


もはや「掃除した時出てきた懐かしいものあるある」第1位と言っても過言ではないVHS。ブルーレイですらストリーミング配信とかにとって替わられようとしつつある今、あなたはいまどこで何をしているのでしょうか。

そして、何を隠そうこのラインナップ。


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キリンジ


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スガシカオ


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Dragon Ash


ということでして、一見バラバラなんですけど中学生の頃の僕にとってはどれもそれこそテープが擦り切れるほど繰り返し見ていたアーティストの皆様なわけです。


さて、続いて出てきたのが


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いわゆるこうしたガラクタの類なんですが


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出た!ビン!


そうなのです。高校生くらいのころまで、僕はこういうビンとか缶とか箱とかをただもう「おしゃれだから」という理由だけで部屋に無意味に並べたりしていたのです。


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しかもこれ、当時復刻版で出てたレトロなデザインのやつで、ノベルティにヨーヨーが付いてたやつです。それまでに綺麗に残ってました。ヨーヨーもできないのに。


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あと「白い恋人」のキーホルダーもありました。どうしたかったんだろう、これ。


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さて、続いて出てきたのはいわゆる「受験ゾーン」


僕は「勉強がたいしてできないのにノートだけは一生懸命取ってる」という一番報われないタイプだったため、やたらと参考書とかはいっぱい買っており、軒並み志望校に落ちたため、その怨念がここに込められていたようです。こわいよ。もういい加減成仏させようよ。13年経ってんだから。


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うわー、当時先輩に薦められた「英文法SOS」とか残ってる。まあ確かにSOSって感じの状況です。残された書物になんか宿ってるもん。呪われた受験生の叫び声が。


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すげー書いてるよー。もう合格させてやってよ、こんな勉強してんだから。と今の僕は言いたい。


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あと当時使ってた英語の参考書によく登場してた代ゼミ西きょうじ先生。当時顔の彫りの深さが気になってました。


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英単語はDUOっていうのを使ってたんですが、これは用例の文章が他の単語帳とかと違っていて面白いので好きでした。


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この一文だけは今でも忘れられず「step back」「stink」はすぐに使えるんですけど、どちらもかなり緊迫した場面でないと使用する局面に陥らないかと思われますので、今の所一度も使ってはおりません。


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あと、見た目だけで選んだ旺文社の英語の辞書。今見てもかわいいので、これは正解。


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続いて小箱が大量に。


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うわーMDだー!!!


VHSが出た後ではインパクトは薄れますが、カセットテープ、CDとダウンロードまでのわずかな期間、僕らの心に新しい風をほんの一瞬でも吹かせてくれた君を忘れない。僕は結構地道に君で編集作業してたクチだ。


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こういう、ね。まあ、わかりますよ。ハイスタとか聞くじゃない。やっぱり。でMD入れるじゃない。曲名書くよね。で、バンド名に蛍光の黄色を塗っちゃったのは何故?テンション上がってた?この辺に気恥ずかしさが。あととにかく字が汚い。


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うわー今度はフロッピーディスクだー!!!!


マジかよもう。


何を隠そう僕は大学の卒論をフロッピーで保存してたんですね。怖いですね。


当時だって相当フロッピーって古いメディアだったのに、僕は何の疑いもなく原稿用紙100枚近い卒論をフロッピーに保存してました。そういや保存する時やけに時間かかるなとは思ってたけど…なんか、こういうの一つとっても「昔は時間がゆっくり流れてたんだなあ…」とか思っちゃいますね。


ちなみに入社して最初に与えられたパソコン見た時にフロッピーディスクのドライブがなかったので上司に「フロッピーのドライブがないのですが…」と言ったら僕より20以上年上の上司に「フロッピーなんか使ってないよ!USBメモリとか使ってないのか?」と言われて「はあ…」となったの思い出しました。


そしてVHS、フロッピーときたらもちろん


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カセットテープもあります。


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SMAPスガシカオ米倉利紀浜田省吾による夢の共演が実現していました。


そして…


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なにやら不穏な茶封筒が…


なんだろう…と開けてみると!そこには!


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なにこれ。


おもいだしました。小学生の頃、親友のT君とやりとりをしていた「パロディ雑誌」です。ノートの切れ端に少年誌風の表紙を描いて、漫画などを描いてお互い渡し合う、という遊びをひっそりと二人で続けていたのです。僕の手元には彼からもらった雑誌が二部残っていました。ということはT君の手元には僕の作ったものが残っている可能性もあるということで…これはこれで非常に怖いですが。


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T君…もしかしたら天才だったのかもしれません(先日とてもきれいな女性とご結婚されて二次会に出席してきました。お幸せに!)


ということで、実はまだまだクローゼットからはいろんなものが出てきたのですが、だいぶ長くなってしまいましたので、この続きは明日書かせていただきます。


まだまだ続く暗黒の過去の歴史…


hanadekameganetがその先に見た真実とは…続報を待て!