もうだめかもしれない。

大丈夫ですかと聞かれたら、はい大丈夫ですと言うタイプの人間です。

おしくらまんじゅう

妻から娘の最近の言い間違いを聞いた。

「お子様ランチ」を
「おしくらまんじゅう」

「ハンバーグ」を
「はんぶんこ」

と言っているらしい。


なんとなく通じるけども。
そして意味合い的には食べ物だけれども。

「おしくらまんじゅう」というまんじゅうは3つくらいがくっついて1つになっていそうである。

また、依然として息子の言い間違いも続いており、
頑なに「テレビ」を「テベリ」というのである。

もう言えるんじゃないの?とわざと言ってる疑惑もあったが、どうにも発音の発展途上らしく、
ろれつの回らない感じで「テベリ」と言っているので、これは本当らしい。

今日はオリーブオイルのことを見てぶどうジュースだと勘違いしていたので
「これはオリーブオイル」
と教えたら「おいーぶほいる」と怪しい発音だったので、やはり初めて聞く単語を聞いてすぐに発音する、というのは
英語の学習と同じようなもので、すぐにマスターするのは難しいのだなと思った。

また、娘はついにトイレトレーニングを始め、最近ではおむつではなく、普通のパンツを履き始めるようになった。

妻が西松屋で「おねえさんパンツ」を買ってきてくれたおかげもあり、娘もパンツのかわいいデザインに気をひかれてか
最初こそ抵抗を見せたものの、ここ最近はオムツとパンツの時間のバランスはだいぶ近づいてきている。

私が会社から帰ってくるとこちらに向かって走ってくるなり
「きょうさーちゃんおねえさんぱんちゅはいてるんだよ!」
と絶叫する。

「あめはいてるの」

というので最初「?」という感じだったが
ズボンをずり下げ、パンツをこちらに見せながら
「あめ!あめ!」
というので、ようやくキャンディ柄のパンツを履いているのだということがわかった。
娘の「あめ」は「雨」の発音であり、「飴」の発音ではないのでいつも混乱する。

そういえば息子がもう少し小さかった頃、「はちみつ」がうまく言えずに「はちみちゅ」というので
わざと何度も「はちみつって言って」と強制的に「はちみちゅ」と言わせる悪い遊びをしていた。
そのうち怒って言わなくなってしまったが。

娘の最近のお気に入りは「ラブ」である。
これは、妻のところに言ってお互いぎゅっと抱きしめあい妻が「ママと?」と聞くと娘が「さーちゃんは」と言い、二人合わせて「ラブー!」とぎゅーっとする、
という遊びなのだが、うらやましいので「パパと?」と毎回振っているのだが、「ラブしない」と言われるので、無理やりラブ行為に及ぼうとして抵抗されている。

息子もこのラブ行為を妻と時々しているので、娘がダメなら息子と、とラブ行為を迫ったところ
「ヒゲが痛い!」
と親父あるあるを言われてしまう結果に終わった。

ここ最近は「変なジジイ」と言われるのもデフォルトになりつつあり、もはやいちいち気にする気にもならない。