もうだめかもしれない。

大丈夫ですかと聞かれたら、はい大丈夫ですと言うタイプの人間です。

腹痛

おなかが痛い。

汚い話で恐縮だが、かなりのしゃばしゃば具合である。
いつも私のしゃばしゃばは突然に訪れる。それまで普通だし、元気なのにおなかがぐるぐるとなって、
気がついたらトイレで悶絶しているのだ。病というのは得てしてそういうものなのだとはわかっているのだけど。


そういうわけで先ほどからかなり辛い。

ここ最近の変な天気、涼しくなったり、暑くなったり、雨が降ったり、天気は悪いのに湿度が高くてムシムシしたり…
そうした異常な気象に体が悲鳴をあげているのだ、そう考えるのが一番スジだろう。

だが、果たしてそれだけなのだろうか。

思い当たる節がない、といえば嘘になる。

例えば、昨夜のポットのお湯はどうだったか?

ここ最近は暑い日が続いたので、もっぱら飲むのはアイスコーヒーだったが、
昨日の夜は過ごしやすく、私は調子に乗って、キッチンに一個だけ残っていたドリップコーヒーを飲みたくなった。

自動湯沸かしポットに保温されているお湯が、ちょうどコップ一杯分くらいありそうだったので、私はそのお湯を使ったのだ。

果たして、そのお湯はいつ沸かしたものだったろうか?
この暑い日々の中で、最後に使ったお湯はいつのものだっただろうか…
一瞬不安が頭をよぎったものの、そのままコーヒーを飲み始めたことは否定できない。

あるいは、ここ最近の連日に渡る飲酒はどうだろうか?

すっかりアル中一歩手前、というのは言い過ぎにしてもアルコール依存気味に毎日調子に乗って寝る前にビールを飲んでいる。
大した量ではないとしても、この積み重ねが体に負担を与えているのは間違いない。

それとも昼間に食べたラーメン屋が?
確かに今日はつけ麺だった。冷えたのだろうか?

あるいは、今日夕飯の後につい食べてしまったドーナッツ?

考え出すときりがないのだが、食べ過ぎの飲み過ぎ、という説が濃厚になったきたので、私は安心してトイレにまた行ってきます。
辛い。肛門が痛い。