いつもおなじ
いつも同じことを妻に聞いてしまう。
食べ物は特に多い。
会社から帰ってきて、夕飯を妻が用意してくれている。
食べて、美味しいと
「これおいしいね!いいねこれ!また食べたいt!」
と再び用意してもららえる等に必死にアピールするが、だいたい一度出されているものだったりもする。
忘れてしまうようだ。
しかし、本人としてはその都度本気で「おいしい」と思っているので、味覚に変化はない。
最近ようやく食材として私がいつも美味しいと感じているものが「ひらたけ」というキノコであることが覚えた。
これは本当に好きだったので強く妻にも「これは美味しい。もう一回食べたい。おかずとしてではなく、ごはんの上にかけて、丼として食べたい」
と伝えたところ、先日ひらたけに味付けしたあんをごはんの上にかける「ひらたけ丼」を作ってくれた。
うまいうまいとあっという間に平らげてしまった。
ひらたけレベルになると覚えられるのだが、それ以外はそのときは強烈にうまい、と思っても忘れてしまうので、妻にアピールすることで彼女に覚えておいてもらおうとしている、褒めながら利用もしようとしているので、非常にわれながら小狡いと思っている。