もうだめかもしれない。

大丈夫ですかと聞かれたら、はい大丈夫ですと言うタイプの人間です。

自信に理由はいらない

■息子が茶碗の中の平均的なご飯一杯分の米粒の数は二千粒なんだと言い出した。

ここ最近の幼稚園は食育なのかわからないがそんなことまで教えるんだなあなんて呑気に思っていたが、やけに息子は二千粒というワードにハマってしまったらしく、食事中そればっかり言うので食べる度に「今口の中にあるのは大体200粒くらいだろうか…」とか考えてる自分がいて嫌なんですけど。

 


■最近サブウェイ行って思ったんですけどね、あれ注文すること多すぎません?

パンと野菜とソース選ぶんですけど、後ろの人もいるし、何があるかそもそも全体像把握してないからあわあわしてたら全部おススメされたんで全部「それで」って言いました。

店員のお姉さんが可愛かったんで「俺は自分なりのチョイスもその気になれば出来るけど、あえてしてないだけだから。一周回っておススメそのまま受け入れスタイルもアリかなと思ってやってるだけだから」という雰囲気を出来るだけ出しといた。

まあそれで十分美味しかったんで別にいいんですけど。アレは絶対事前に決めておかないと間に合わないですよ。みんな最初に決めてってるんですか?あとサブウェイってなんでサブウェイ?メトロだと気分でないから?

 


■あのですね、なぜか知らないんですけど自信満々な人いるじゃないですか。

で、そういう奴には2種類いて、実際に中身も伴ってるんだけどビッグマウスってタイプと、何もできねえくせに謎の自信があるタイプとがいて後者のことが本当に俺は大嫌いなんだけど、この間何かで「自信を持つのに理由はなくていいんですよ」みたいな言葉を聞いて「えーッ!?」ってなった。目から鱗、というよりは足元の土台が抜けてひっくり返るタイプの「えーッ」だった。理由、いらないの??

確かに理由はいらないんだろうな。周りの中身スカスカ自信満々野郎見てると、必要なのって「そんな自分を見る周囲の目を気にしないハートの強さ」なんじゃない?って思うから。そんなもん、生まれつきのもんだろ。

って思うんで今日も俺は自信なさそうに俯いて生きてます。