もうだめかもしれない。

大丈夫ですかと聞かれたら、はい大丈夫ですと言うタイプの人間です。

夢の外へ

この間飲みながら話していたら相手の言った話題に乗っかって別の話題を話したつもりが、今目の前の人が話したことをそのまま繰り返していただけだったらしく、周りの空気が一瞬止まっていた。「今話したよ」「何言い出すのかと思った」「しっかりしろ」など散々突っ込まれ、ほんの少し前まで俺は尻馬に乗っかって人に突っ込んだり茶々を入れる方が役割としてあっていると思っていたから、自分が「いじられキャラ」的役割を演じることになるなんて不思議な気持ちだった。というか、結局多かれ少なかれみんな何らかの役割がいつの間にか出来上がって、それを自分がよしとするかどうかは別としていつの間にか受け入れてその役割を演じているに過ぎないんだろうなとも思う。本当はいじられたいのに誰もいじってくれないからいじり役に回っている人もいるだろうし、本当は全然強くないのに周りから怖がられてしまい無意識的に虚勢をはるようになってしまった人もいるのだろう。俺はどっちの方がいいか。いじられて気持ちよかったからな。でも最近いじり倒すことに快感を知ってしまったからな。君はどっちをいく。僕は真ん中をいく。