カラオケいこ!
流行ってるので「カラオケ行こ!」を読んだ。
朝満員の電車の中でKindleで読んだら、泣いてしまった。
泣いたのは内容に感動したから、
というだけではなくて
「俺、何やってんだろ」
という思いも強かった。
世の中にこんなに面白いものを自分が面白いと信じて描いて、結果として多くの人に支持されている人がいて
俺は満員の臭え電車の中で朝から押し込められて読みながらこれから1日12時間の労動をするのだと思うと、
何の感情と名付けるのも気が滅入る涙が出てしまった。
せめて作者の才能が今後もより正当に評価されるよう、俺には課金をするしかないと思って買える作品を全て買った。
エンターテインメントで毎日を乗り切っている俺にとって、それは自分のためでもあるから。
こんな世の中で、それでも俺みたいな人間が1日を乗り切る原動力となる作品を生み出してくれる才能を持つ人が、どうか自分の才能で正当に評価され創作で生活していくことが出来ます様に。