モデルになる方法
どうも、hanadekameganetです。
いないいない
ばっ
さて
変化の激しい現代においては、一つの仕事を続けるというのは非常に大変なことですよね。
僕もサラリーマンをやっておりますが、時々ふと考えることもあります。
「自分は今の会社に入っていなかったら、一体何をやっていたのだろう」
と。
そして、思ったのです。
やっぱり今からでも遅くない。
モデルになれないだろうか、と。
モデルという職業には実に憧れます。
かっこいいし、モテそうです。
いろんな服を着て、なんとなくもらえそうですし。
それが仕事になるなんて!
というわけで、家にいる時は春夏秋冬問わずTシャツとハーフパンツという並々ならぬこだわりを持った僕だからこそ出来るモデルになる方法を実践してみたいと思います。
ポージングをしよう
モデルになるためには一にポージング二にポージング、三、四が無くて五も特に無しと、誰も言っておりませんが僕はそう思っていますので、何よりモデルになるにはポージングを練習すべきです。
お手本として先輩モデルの方に登場して頂きます。
プロの仕事と言う感じです。
憂いを帯びた表情といい、商品であるTシャツを際立たせつつ、自分自身が着ているからこそこの商品が存在しうるのだと訴えてきているかのようなこの自信。
こちらのポージングを参考にしてみましょう。
なんか違いますね。
なんかというかもちろん何もかも違うのでしょうがないのですが、ここはもう少し近づけたい。
ちょっと腕の位置が上がりすぎてしまいました。自分の脇の下のにおいを嗅いで恍惚としている人みたいですね。
おっ、これはなかなかいいポージングではないでしょうか。
心なしか表情も少し普段とは違って見えます。
つづいて
シチュエーション的には休日の朝のひとときというところでしょうか。
よく見るとソファではなく、ソファの手すり部分に腰掛けているところがポイントです。
カメラマンの指示に寄るものでしょうか。
こちらに挑戦してみましょう。
ぎこちなさが出てしまっている非常に不自然なポージングです。
全体的に残してあった飲みかけのコーヒーを飲んだら虫が入ってたときみたいです。
やってみるとわかるのですが、このポーズ、日常生活ではなかなかしないような姿勢です。
自然なように見えてめちゃめちゃやってみると維持するのが辛い!
見えないところでモデルの技術というのはやはり要求されるものなのでしょう。
試行錯誤の末、一番表情が決まったこちらを採用しました。
というかさっきからポージングが大事だと行っているのに最終的に顔で決めている気がしてきました。
表情だけは気持ちを作って撮影に入りましたので、そこそこ自信があったのですが。
つづいてこちらです。
ちなみに撮影中カタログにお茶をこぼしてしまったため右半分が盛大にびちょびちょですが、そこは気にしないでください。
先ほどのマグカップに引き続き、また何やら小道具が登場しました。
おしゃれな瓶を持ってます。
我が家にもそれらしきものがきっとあるはずです。
冷蔵庫を見てみましょう。
ありました。
さて、早速撮影に入りましょう。
いい感じです。
(手に持っているのは白だしです)
だいぶ入り込むのに時間がかからなくなってきました。
この調子で行けばモデルデビューもまんざらではない気がしてきます。
難易度の高そうなこんな写真のポージングも挑戦してみましょう。
これは難しい。モデルさんのお手元をご覧ください。
彼はフライパンで一体何を作ろうとしているんでしょうか。
色とりどりのパプリカをそのままぶち込んでいるように見えますが、隣の彼女らしき女性と一緒に食べる為のブランチを作っているに違いありません。
よく見ると隣の女性もオレンジらしきものを皮もむかずに「ごと」持ってます。
丸かじりするつもりでしょうか。
僕も出来る限りおしゃれなフライパンを用意しなくてはこの絶妙なポージングを再現できない!
なんかありそう。
アボカド!おしゃれ!これは女子の10人中12人が好きという情報もあります。
バナナ!これも女子はいろんな意味で好きなはずです。
ニンジン!女子は好きでしょう。好きでしょう?好きですよね?
ミニトマトを彩りに添えれば…
ひけをとらない出来映えになりました。
早速撮影に入ります。
あれ
うーん
なんか違う
こんな感じかな。
これならフライパンの中身も見えてるし。
というかもうフライパンの中身をいかに見せるかというポーズで終わってしまった気もしますが、
これはこれでよしとしましょう。
さて、ポージングも独学でばっちり習得しましたので、これでいつでもモデルに転職できそうです!
自信もついたところで具体的な情報収集でもするかな。
ん?
身長が5センチほど足りていないようですので、まずは身長を伸ばすことから始めたいと思います。