もうだめかもしれない。

大丈夫ですかと聞かれたら、はい大丈夫ですと言うタイプの人間です。

2020-10-01から1ヶ月間の記事一覧

地獄

会社の同僚である女性と昼食時に話す機会があった。俺より少し年上で小学生の男の子と二人のママでもある。 子供の友達の親と親同士で会う機会があったらしく、その席で一人の父親が 「女子高生は芸術だから」 と言ったのだという。 場は白け、女性陣は一斉…

イカ2貫

スシローに行った。 夜に車に乗って外食に行く、というのは俺が子供の頃の記憶だとかなり特別なもので、 何らかの記念日とか、何か自分にとってすごいこと(賞をもらったとか、スイミングで進級したとか)がないと 連れて行ってもらえなかったと思う。 特に…

けんか 

子供と喧嘩ばかりしている。自分の親もこんな風に毎日自己嫌悪に苛まれていたのだろうか。愛おしく思う気持ちと憎らしく思う気持ちが目まぐるしく入れ替わり我ながら情緒不安定かと思うが 親だって人間だし、間違えることもあるし、責めることないよ大丈夫大…

つらい

昔に比べると文章を読めなくなった。 理解力が少なくなったのか、なぜか考えることができなくなってきている。 こわい。アルジャーノンに花束をみたいに俺が書く文章もどんどんひらがなが増えて語彙が減っていくのか。 この間読みたかった文芸雑誌買って、少…

よむこと

加藤はいねさんはもうブログを更新しないのかな、と思いながらブックマークを思い出したように時々開いては閉じを繰り返して 3年が経った。いまだに最新記事は変わっていない。医療現場にいらっしゃる方なので激務かと思うし、 このコロナの一連の騒動でさら…

相棒

ロボット掃除機とサーキュレーター付き除湿機を買った自分を褒めたい。 間違いなく俺のクオリティオブライフは上がったと言える。 もともと掃除は俺がやることが多かったのだが、3月以降家族全員在宅率がどうしても高くなり、 家にいることが多くなると子供…

唐揚げ

生活が落ち着いたら、この仕事がひと段落したら、子供の手がかからなくなったら。 何かを始めないことへの言い訳というのは恐ろしいほど簡単に たくさんあっという間に思いついてしまう。 でも、何かを実際に始めたことは、驚くほど少ない。 ほとんどないと…

ケイゾク

中3の頃どハマりしてVHSに録画して繰り返し見たドラマ。セリフを覚えて渡部篤郎の真似をしていた。恥ずかしいけど、見返してみるとあの頃の自分の熱中具合を思い出す。ああ、俺こういうの好きだよねと、中学生で俺という人格がほぼ出来ていたことを実感。 20…

何もない

妻に 「パッチワークみたいな奴だな」 と言われ、核心を突かれすぎて何も言えなくなってしまった。 はっきりわかるくらい俺の目は動揺して泳いでいたのではないかと思う。 誰かの言っていたことを自分の考えのようにしゃべったり、 どこかで見聞きしたことを…

離婚

芸能人でも会社の同僚でも、 早くに結婚したやつに離婚する人間が多いな、というのが 俺が三十六年間生きてきて思うことだ。 寿命も延びてんだし、 そんなに焦って結婚することないじゃん、と思っているけど 早々に結婚する。 で、離婚する。 離婚することが…

かみしばい

やはり疲れているのだと思う。 体もそうだが、心が。 6歳になった娘は、勉強がきらいだが ようやくひらがなが書けるようになった。 そんな娘が何かを書いていて いつものようにソファに横になったスマホをただ眺めている俺のもとへきて 「かみしばい」 と言…

心を軽くするには

自分の心を軽くするには自分が何を一番したいのか 何が一番ストレスだと思っているのかを知るしかない。 それは、意外と自分でも気がついていないことが多くて だからこそ本当は心療内科などに行って医者などの第三者に適切な治療を受けるべきなのだけど そ…

プロ

仕事上で付き合いのあるプロのライターさんに 趣味で小説を書いている、という話をしたところ 異常に興味を持って色々と聞かれたことがあった。 「どんなふうに書くんですか?」 「どういうところから書いていくんですか?」 プロのライター、文章を書くこと…

文章

自分の性格が醜いから、書く文章も醜いのだと思う。 文章はきっと、顔つきや、仕草や、言葉つきや、声の印象などと同じで 人の内面を映し出すものなのだと思う。 俺はつくづく思った。 面白くもない人間が面白い文章を書こうと思ったり 優しくもない人間が優…

自転車にのって

平日仕事をしていて、 休みの日にはあれをやろう、これをやろうと いくつも頭の中に思い描いている。 いざ土日になると、 考えていたことの10分の1も出来ない。 まだ手のかかる子供の面倒を見るため? 今までそうやって自分を誤魔化してきたのかもしれない。…