出張先のビジネスホテルで見るテレビはちょっと違うという話
こんにちは、hanadekameganetです。
無事新潟出張から戻りました。
前回は「果たして新潟に雪は降るのか?」というドキドキな展開でto be continuedとなっておりましたが、
結論から言いますと
雪は降りました!
そして、積もってました!!
なのでなので
このイカした長靴を無事履くことが出来ました!!
本当にありがとうございます。
なんてったって、家からこれを履いて出かけて、東京駅に行くのが嫌でサブバッグにこの長靴押し込んでわざわざ荷物増やしてまで持ってったので
何としても履いて「俺の苦労は無駄ではなかった」と思いたかったですからね!
ちなみに初日は現地に着くなりその余命1ヶ月の花嫁ばりに儚げなパウダースノーが遠慮がちにそぼ降る街の様子にええいああともらい泣きしてしまいましたが、夜更け過ぎから雪は大雪へと変わり、あっという間にサイレントナイト、ホーリーナイトへ。
翌日も雪は降り続き、僕がキターッと久しぶりに織田裕二のモノマネをする山本高広のモノマネをホテルの部屋で一人したのは言うまでもありません。
同行した後輩が僕がバッグから長靴を取り出して履き替える様子を見て
「な、なんですかそれ」
と普通に動揺していた様子さえ僕には快感であったとは口が裂けても言えません。
雪を踏みしめても霙まじりの道路でも凍ったアイスバーンの上でもしっかり踏みこめる幸せ。
それがFOOTWEREテクノロジー。
ちなみに宿泊したホテルは駅に近い、ということだけが最大のメリットで選んだようなところだったのですが
なかなかどうして必要最低限の要素がミニマルに詰め込まれた「これぞジャパニーズ・ビジネス・ホテル」と外国の方に「こっちの方がリアル・クールジャパンだよ!」と教えてあげたくなるような作りの由緒正しいビジネスホテルで安心しました。
この写真の中だけに詰め込まれた情報量の多さたるや。
日本文化の集大成と言っても過言ではありません。
ただ、この温厚な僕でもこのホテルの朝食にだけはちょっとアレでしたが…
※と言いつつしっかり食ってしかも完食
あと、レストランに居たのが120%オッサンだったのもいい感じでした。
まあオッサンばかり。
どういうわけだか6割くらいは作業服の方で、残り4割が背広族でした。
出張慣れしてる感じのオッサンがいい席をキープしてモリモリ食べたあと、コーヒー飲みながらロビーで無料配布してる朝刊(先にもらってから会場に来ている)をおもむろに取り出し、爪楊枝でシーシーやりながら読んでるの見たりすると
「この人満喫してる…!」
と羨ましくなってしまいました。
来週も出張が続きます。
次は僕があの時のオッサンになって他の誰かを羨ましがらせてやろうと思います。
【おまけ】
訪問する会社ごとに、社内に何がしかの張り紙をしているものです。
こちらはトイレを借りたところ貼ってあったもの。
「松葉の露」という表現が妙にインビです。
こちらは別の会社さんで社内のあちこちに貼られていたもの。
ググってみたら、この明元素というプラスの言葉の反意語として「暗病反(あんびょうたん)」というものも存在するようです。
笑ってしまうくらいその暗病反の中の言葉を普段の自分が口癖のように言っていました。
こちらです。
こうしたネガティブワードを言わず、 2016年は僕も「明元素」で行こうと思います!
「ありがとう。僕はできる。面白くて素敵だ。僕は利口で元気だ。僕は金がある。僕はまだ若い。僕は充実している。元気だ。いける…」
なぜでしょうか。余計に重症みたいになってしまいました。
今日はそんな感じです!
※お土産に買ってきたきのこの山