公園にばかり遊びに行ってますという話
子供を公園によく連れて行きます。
だってお金がかからないから!そうです。我が家には余分なお金はないのです。
あと、妻から「水泳はやらせた方がいいと思うんだよね。あとさーちゃん(下の子)もそろそろ始めるタイミングかなと思うんだけどどう思う?」という
「これはもうやれということだな」
という長い付き合いだからこそわかる妻の優しい恫喝を受けまして、子供二人をスイミングスクールに行かせるべく僕のささやかな給料からさらにこの月謝を捻出するという
「さあて…お次はどんな手を使うのか、見ものだねえ」
などとワイングラスを片手にガウンを着て高層階からこの小市民の右往左往を見下ろしたいとことなんですけど、
見下ろされてる方の立場なんでさらに下を見たところで子供達が純真そうな瞳で僕のことを「パパちゃん」とか見上げてくるものですから
「わかったよ!なんとかすりゃいいんだろお!!!」と泣きながら月の支出を見直しているところです。今この文章も涙で滲んで見にくいほどです。
まあ、そういう経済状況なわけですのでゴールデンウイークのレジャーの大半は公園と思っていただければほぼ間違いありません。
とはいえ、公園でこどもと遊ぶのも、行けば行ったで楽しいものです。
先日もアスレチックのある公園で遊びましたところ、ほんの少しの間にもうすぐ2歳になる娘の体力の向上を目の当たりにしました。
網状のロープを一人で登り切っただけでなく、何と登りにくそうにしていた2歳上の兄に手を差し伸べ、
ぐぐっと
ファイトー
いっぱーつ
的な感じで
引っ張り上げていました。
めちゃめちゃ良い感じでかっこいいタッチまで交わしていました。男前。
娘のタフネスぶりを見ている限り「水泳、やらなくてもいいんじゃ…」と思ってしまう僕は間違ってるんでしょうか…。