娘とたんぽぽの話
最近娘の女の子度が日に日に増しておりまして、父親としては嬉しい限りです。
小さい頃は息子と比べるとあまり感情が表に出ないというか、あまり泣かず、騒がず、表情も変わらず…という感じだったので少し心配したこともあったのですが
今では喜怒哀楽が激しくて困るくらい、表情もくるくる変わりますし、息子よりも言葉の習得もやや早いくらい。
聞き取れる言葉まだまだ少ないですが、本人的には一丁前にしゃべっているつもりベラベラと毎日何か言っています。
先日会社で働いていると、妻からLINEで娘の写真が送られてきました。
天気が良かったので、息子を幼稚園に預けた後、娘と二人で公園に出かけた時の様子とのこと。
たんぽぽの綿毛を吹いていました。
ここ最近は散歩をしているとよくタンポポの綿毛が道端にあるので、見るたびに
「たんぽぽだー」
と言っています。
たんぽぽの綿毛を吹く娘の姿を見て、なんとなく将来娘が結婚して家を出てしまう時、思い出すのはこんな瞬間の姿なのかもしれないな、と思ったのでした。