もうだめかもしれない。

大丈夫ですかと聞かれたら、はい大丈夫ですと言うタイプの人間です。

こどもといっしょという話

ゴールデンウィークなんですけども、基本的には家で過ごすウイークなもので


必然的に子供達と過ごす時間は飛躍的に増えております。


もちろん嬉しいんですけれども、四六時中一緒にいる、というのは夫婦も親子も考えものでして


専業主婦として常日頃子供達といっしょにいる妻に改めて「あんたはエライ」と言ってあげたくなりました。

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我が家のブレアウィッチプロジェクトの話

子供達にスマホを渡してyoutubeを見せたり、ゲームをやらせたりしているせいか


子供もすっかりスマホに慣れてしまい、いっちょまえにある程度スマホを使いこなせるようになってしまいました。


つい先日、妻のスマホの画像フォルダに見慣れないビデオがあるとのことで見せてもらったら


いつの間にか娘か息子が起動させたカメラで、動画が撮影されていたようです。


レンズ部分にカバーがかかった状態で起動していたためか、映像は一切残っておらず、音声だけが録音されていました。


まるで映画「ブレアウィッチプロジェクト」のように、そこには謎の映像が残されていたわけです。


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親たちの知らないところでひっそりと記録された、子供達だけの会話。


果たして、そこに残されていた驚愕の真実とは…

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娘とたんぽぽの話

最近娘の女の子度が日に日に増しておりまして、父親としては嬉しい限りです。


小さい頃は息子と比べるとあまり感情が表に出ないというか、あまり泣かず、騒がず、表情も変わらず…という感じだったので少し心配したこともあったのですが


今では喜怒哀楽が激しくて困るくらい、表情もくるくる変わりますし、息子よりも言葉の習得もやや早いくらい。


聞き取れる言葉まだまだ少ないですが、本人的には一丁前にしゃべっているつもりベラベラと毎日何か言っています。


先日会社で働いていると、妻からLINEで娘の写真が送られてきました。


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天気が良かったので、息子を幼稚園に預けた後、娘と二人で公園に出かけた時の様子とのこと。


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たんぽぽの綿毛を吹いていました。



ここ最近は散歩をしているとよくタンポポの綿毛が道端にあるので、見るたびに


「たんぽぽだー」


と言っています。


たんぽぽの綿毛を吹く娘の姿を見て、なんとなく将来娘が結婚して家を出てしまう時、思い出すのはこんな瞬間の姿なのかもしれないな、と思ったのでした。

謎のどじょうすくい饅頭の話

先日妻が学生時代の友人とサッカーを観に行く、というので子供達と留守番をしていました。


珍しく夜遅くに帰ってきた妻。


「おみやげにもらったよ」というのでもらった箱を開けてみましたところ


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芸術が爆発していた話

息子が幼稚園で絵を書いたようです。


とはいえ自由に書いてもまだまだ絵らしい絵も描けないので、先生が描いたものをベースに色を自由に塗るだけ、というどちらかというと塗り絵に近い遊びのようでしたが


その描いた絵の写真を妻に見せてもらいました。


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見てすぐに何であるかがわかりませんでしたが、息子と仲良しの子が描いた絵と並べた写真を見せてもらって理解できました。


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あ、これちょうちょうなんだ。


左の絵を塗った子は女の子ということもあるからか、綺麗な色を使ってちょうちょうの枠の中に丁寧に塗っている印象ですが、息子の方はハナから「話聞いてた?」という感じです。色も自由といえば聞こえはいいですが、なんか色使いも黒が目立っており、ちょうちょ感はゼロ。


妻は「まーくんのは芸術が爆発している感じだね」とポジティブな捉え方をしていましたので、僕もそっちを採用することにしました。


これからも爆発していってほしいと思ってます。

息子のれんらくちょうを盗み見た話

幼稚園では子供と親をつなぐ手段として「れんらくちょう」が用いられます。


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息子についてもそれは同じ。


先日彼が寝た後、連絡帳にはどんなことが書かれているのだろうと、れんらくちょうをこっそり見させてもらいました。


考えてみれば堂々と見てもなんら悪いことはないのですが、なんとなく気分的にはこっそり盗み見たい気分だったのです。

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仁義なき靴の戦いという話

息子の幼稚園エピソードは妻から毎日聞いているわけなんですが、


幼稚園という人生最初の社会においても色々と小さなハプニングというのは起きているようでして


ここ最近妻を悩ませているのは「靴問題」であります。

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フォトブックを作ってみた話

子供の写真、撮っちゃいますよね。


僕もなんやかんやと子供達の写真を撮ること4年。


溜まりに溜まった写真たち。


そのすべてはスマホかデジカメの中のデータに過ぎません。


一昔前、それこそ僕が子供たちと同じ年の頃、カメラといえばフィルムカメラでしたし、写真とはカメラ屋さんに出して現像した「紙の写真」を指していました。


紙の写真をこれまた紙の「アルバム」に挟んで保存していたのですから、ちょっと前まで思い出というものは随分と脆弱な記録方式だったんだなあという感じですが


考えてみれば今だってコピーは簡単にできるものの、何かあっとときにデータが飛んでしまえば、それこそ一瞬ですべての思い出は消えてしまいます。


フィルムはネガが残っていれば焼き増しもできましたが、消えたのが元のデータであれば焼き増しはできません。


子供たちが生まれる前、生まれた直後、生まれてからの毎日、最近の記憶。


それらすべてを切り取った数にすれば何千枚という画像データたちも、SDカードやスマホの中から取り出さない限りは、いつどんなタイミングでいきなり消えてもおかしくないわけです。


そんなことをふと思い、ずーっといつかやろういつかやろうと思っていた、子供の写真のフォトブックを作ってみることにしました。

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