もうだめかもしれない。

大丈夫ですかと聞かれたら、はい大丈夫ですと言うタイプの人間です。

消防車と対面した話

以前から息子が消防車が大好きで将来は消防士になりたいことを公言しているというお話は何度か書いているのですが


先日、地域のイベントで消防車に乗る体験ができるということを知り、一家で行ってまいりました。


どちらかというと息子よりも僕と妻の方が興奮してしまい


「まーくんまーくん!消防車の本物に乗れるよ!!消防士さんに会えるよ!」


とものすごい勢いでわめき立てたため息子は「お、おう…」みたいな感じになってましたが


当日到着するとさすがに彼も徐々にテンションが高まり始め、赤い車体が見えてくる頃にはMAX状態に。


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「あーはしご車だ!」
(※ちなみにはしご車のかご部分に乗れる体験もあったのですが身長が足りずに断念。でも、乗ったところでディズニーランドの「カリブの海賊」で硬直していた息子のことなので空中で「こわいこわい下ろして!」と絶叫していたことが予想されますので、乗れなくてよかったと思います)


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「これトミカのやつだ!」


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そしてあこがれの消防車の運転席に!


ちなみに、この運転席に乗るための列に並ぼうとしたところ「行かない!」「乗らなくて良い!」と急に号泣しはじめるというアクシデントがありました。


全く意味がわからず妻と「???」となりつつも「これは写真撮っておいた方がいいって」と説得していた僕は右目に息子のパンチをくらい負傷までする始末。


結局なんとかこの写真は撮れたものの、息子の号泣の理由は不明なまま…。


なんでしょう、夢が叶ってしまうということについて嬉しさのあまりだったのか…好きな相手と2ショットで写真が撮れるよ、と言われた時に恥ずかしくて断ってしまう男子中学生的な…真相は不明ですが。


あと、この消防車乗車体験の消防士さんが非常に子供にも親切なめちゃくちゃいい人で、ご自分の帽子を息子に貸してくださいました。


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超ダメな感じになってしまいました。


ちなみに娘も乗せてみたところ


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帽子のデカさがいい感じに作用してこちらは不良女性消防士みたいな感じになってしまいました。さては無免許だなこいつ。


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他にも放水体験とかもできました。


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前を向きなさい。


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でも結局一番テンション上がってたのは自動販売機のアイスを買ってあげたときだったっていう。なんなんだ。

こどもといっしょという話

ゴールデンウィークなんですけども、基本的には家で過ごすウイークなもので


必然的に子供達と過ごす時間は飛躍的に増えております。


もちろん嬉しいんですけれども、四六時中一緒にいる、というのは夫婦も親子も考えものでして


専業主婦として常日頃子供達といっしょにいる妻に改めて「あんたはエライ」と言ってあげたくなりました。

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我が家のブレアウィッチプロジェクトの話

子供達にスマホを渡してyoutubeを見せたり、ゲームをやらせたりしているせいか


子供もすっかりスマホに慣れてしまい、いっちょまえにある程度スマホを使いこなせるようになってしまいました。


つい先日、妻のスマホの画像フォルダに見慣れないビデオがあるとのことで見せてもらったら


いつの間にか娘か息子が起動させたカメラで、動画が撮影されていたようです。


レンズ部分にカバーがかかった状態で起動していたためか、映像は一切残っておらず、音声だけが録音されていました。


まるで映画「ブレアウィッチプロジェクト」のように、そこには謎の映像が残されていたわけです。


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親たちの知らないところでひっそりと記録された、子供達だけの会話。


果たして、そこに残されていた驚愕の真実とは…

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娘とたんぽぽの話

最近娘の女の子度が日に日に増しておりまして、父親としては嬉しい限りです。


小さい頃は息子と比べるとあまり感情が表に出ないというか、あまり泣かず、騒がず、表情も変わらず…という感じだったので少し心配したこともあったのですが


今では喜怒哀楽が激しくて困るくらい、表情もくるくる変わりますし、息子よりも言葉の習得もやや早いくらい。


聞き取れる言葉まだまだ少ないですが、本人的には一丁前にしゃべっているつもりベラベラと毎日何か言っています。


先日会社で働いていると、妻からLINEで娘の写真が送られてきました。


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天気が良かったので、息子を幼稚園に預けた後、娘と二人で公園に出かけた時の様子とのこと。


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たんぽぽの綿毛を吹いていました。



ここ最近は散歩をしているとよくタンポポの綿毛が道端にあるので、見るたびに


「たんぽぽだー」


と言っています。


たんぽぽの綿毛を吹く娘の姿を見て、なんとなく将来娘が結婚して家を出てしまう時、思い出すのはこんな瞬間の姿なのかもしれないな、と思ったのでした。

謎のどじょうすくい饅頭の話

先日妻が学生時代の友人とサッカーを観に行く、というので子供達と留守番をしていました。


珍しく夜遅くに帰ってきた妻。


「おみやげにもらったよ」というのでもらった箱を開けてみましたところ


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芸術が爆発していた話

息子が幼稚園で絵を書いたようです。


とはいえ自由に書いてもまだまだ絵らしい絵も描けないので、先生が描いたものをベースに色を自由に塗るだけ、というどちらかというと塗り絵に近い遊びのようでしたが


その描いた絵の写真を妻に見せてもらいました。


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見てすぐに何であるかがわかりませんでしたが、息子と仲良しの子が描いた絵と並べた写真を見せてもらって理解できました。


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あ、これちょうちょうなんだ。


左の絵を塗った子は女の子ということもあるからか、綺麗な色を使ってちょうちょうの枠の中に丁寧に塗っている印象ですが、息子の方はハナから「話聞いてた?」という感じです。色も自由といえば聞こえはいいですが、なんか色使いも黒が目立っており、ちょうちょ感はゼロ。


妻は「まーくんのは芸術が爆発している感じだね」とポジティブな捉え方をしていましたので、僕もそっちを採用することにしました。


これからも爆発していってほしいと思ってます。

息子のれんらくちょうを盗み見た話

幼稚園では子供と親をつなぐ手段として「れんらくちょう」が用いられます。


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息子についてもそれは同じ。


先日彼が寝た後、連絡帳にはどんなことが書かれているのだろうと、れんらくちょうをこっそり見させてもらいました。


考えてみれば堂々と見てもなんら悪いことはないのですが、なんとなく気分的にはこっそり盗み見たい気分だったのです。

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仁義なき靴の戦いという話

息子の幼稚園エピソードは妻から毎日聞いているわけなんですが、


幼稚園という人生最初の社会においても色々と小さなハプニングというのは起きているようでして


ここ最近妻を悩ませているのは「靴問題」であります。

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