高齢化社会なので、街ですれちがう人というのはだいたいお年寄りである。
語弊があるかもしれないが、私がテリトリーとしているところがたまたま平均年齢が高いのか、とにかくどこもかしこもご年配なのである。
通っているジム、よく行くコンビニ、スーパー、銀行、書店、喫茶店。
気がつけば周りはお年寄りだらけである。
それが嫌とかそういう次元ではない。
我々だっていつか年を取る。
人生の先輩たちに対して尊敬こそすれ、決してネガティブなイメージを持つことはない。
ない、というのは嘘である。
嫌な奴は若くても年寄りでも嫌な奴だし、いい人は若くても年寄りでもいい人である。
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