息子が顔面から着地してしまった話
息子が顔から派手に着地しまして夜間受け付けてくれる病院に行ってきました。
今日は「食いたい!寿司が食いたい!」と思っていたところ
妻から「あのさあ、今日回転寿司いかない?」との提案があり
「以心伝心だね!夫婦だね!」
などと盛り上がりながら近所の回転寿司に行ったのですが、引くほどのこみっぷり。
よく見ると若い家族とどちらかの両親という組み合わせで8割型占められており
人組の人数が多いので余計に混んでいたようです。
悶々としつつも「いや、今日は寿司を食うんだ…おれは寿司を食うんだ…」というモチベーションのみで理性を保ち
30分ほど待ったところでようやくぼくらの順番が呼ばれました。
店内を走り回ったり騒いだりしてしまう年頃の子供たちを連れているぼくらとしては、周りの人に迷惑をかけないよう
こどもを膝の上に乗せてなだめたりしかしたりしながら過ごして長い長い30分。
ようやく食べられる…と膝の上の息子を降ろした瞬間
僕のおろすタイミングと息子が駈け出すタイミングがあわさって勢いがついてしまったのか
息子が思いっきり派手に顔から着地をしてしまいました。
続きを読む妹は兄より強いという話
最近息子と娘二人だけでの遊びというのも増えてきました。
先日いつのまにかスマホで撮影された動画に、偶然二人の会話が記録されていたことを書きましたが
hanadekameganet.hatenablog.com
まだまだ発展段階とはいえ、それなりに文章を自分で作って話せるようになり始めている息子と、
言葉の爆発直前で語彙力を日々高めている娘の二人の会話はやはり見ていて楽しいです。
続きを読むトミカハイパーレスキューがやってきた話
誕生日とこどもの日が近いこともあって、先日おじいちゃんおばあちゃんが息子にプレゼントを買ってくれました。
それがこちらです。
じゃじゃん。
- 出版社/メーカー: タカラトミー
- 発売日: 2014/03/21
- メディア: おもちゃ&ホビー
- この商品を含むブログを見る
以前から「面白そうだな」とは思いつつ、シリーズの展開とかそのご買わないといけないであろう周辺グッズを見ると及び腰になっていたため、息子が近づくと
「それはなんか難しそうだな」とか「アッチの方がいいんじゃないか」などと巧みに誘導し続けていたものの、従来こういう「おもちゃらしいおもちゃをプレゼントしたい欲」の強い祖父母はトイザラスに息子を連れて行くなり「これがいいじゃないの!!」と半ば押し切る形で買ってくれたのです(いや、もちろん息子が興味を持ってたからなんですけど)
とはいえそこは子供。
店内では「まあ、これでもいいけど‥」なんてどっちつかずの態度を見せていたくせに、家に帰るなり
「トミカハイパーアアアアポリースウウウウウウ!!!!!」
などと絶叫してテーマ曲を歌いながら遊び始める始末。なんなんだよ。
とはいえ実によくできたおもちゃでして、もともとこういうギミックのあるおもちゃの好きな僕は息子と一緒にすっかりはまってしまいました。
こちらが全景。
やたらとゴテゴテしてるのも男児のハートをわかってるう!という感じです。
夢中状態。こうなるともう他のことは聞いていません。
もちろんサイレンが点灯。息子のおもちゃだけでサイレンが鳴るものって全部でいくつくらいあるんだろうか…全部合わせて鳴らしたら近所で誤解されるくらいの音量にはなりそうです。
真剣な表情。
ちなみ買ってもらったおもちゃはトミカハイパーレスキューという架空のレスキュー組織の乗り物(トミカ)を収納できる、さらに大きな母艦的な立ち位置のものでして、このおもちゃにさらに小さいトミカを収納することができつつ、ここからトミカを出動させることも可能、という作りになっています。
その出動までのプロセスがかっこよかったので、思わず動画にしてしまいました。
この飛び出る感じ、やっぱりたまらないですね。
というわけで、息子のおもちゃというか僕のおもちゃとしてもここのところ毎日異常な頻度で出動している、多忙なトミカハイパーレスキューなのでした。
消防車と対面した話
以前から息子が消防車が大好きで将来は消防士になりたいことを公言しているというお話は何度か書いているのですが
先日、地域のイベントで消防車に乗る体験ができるということを知り、一家で行ってまいりました。
どちらかというと息子よりも僕と妻の方が興奮してしまい
「まーくんまーくん!消防車の本物に乗れるよ!!消防士さんに会えるよ!」
とものすごい勢いでわめき立てたため息子は「お、おう…」みたいな感じになってましたが
当日到着するとさすがに彼も徐々にテンションが高まり始め、赤い車体が見えてくる頃にはMAX状態に。
「あーはしご車だ!」
(※ちなみにはしご車のかご部分に乗れる体験もあったのですが身長が足りずに断念。でも、乗ったところでディズニーランドの「カリブの海賊」で硬直していた息子のことなので空中で「こわいこわい下ろして!」と絶叫していたことが予想されますので、乗れなくてよかったと思います)
「これトミカのやつだ!」
そしてあこがれの消防車の運転席に!
ちなみに、この運転席に乗るための列に並ぼうとしたところ「行かない!」「乗らなくて良い!」と急に号泣しはじめるというアクシデントがありました。
全く意味がわからず妻と「???」となりつつも「これは写真撮っておいた方がいいって」と説得していた僕は右目に息子のパンチをくらい負傷までする始末。
結局なんとかこの写真は撮れたものの、息子の号泣の理由は不明なまま…。
なんでしょう、夢が叶ってしまうということについて嬉しさのあまりだったのか…好きな相手と2ショットで写真が撮れるよ、と言われた時に恥ずかしくて断ってしまう男子中学生的な…真相は不明ですが。
あと、この消防車乗車体験の消防士さんが非常に子供にも親切なめちゃくちゃいい人で、ご自分の帽子を息子に貸してくださいました。
超ダメな感じになってしまいました。
ちなみに娘も乗せてみたところ
帽子のデカさがいい感じに作用してこちらは不良女性消防士みたいな感じになってしまいました。さては無免許だなこいつ。
他にも放水体験とかもできました。
前を向きなさい。
でも結局一番テンション上がってたのは自動販売機のアイスを買ってあげたときだったっていう。なんなんだ。
我が家のブレアウィッチプロジェクトの話
子供達にスマホを渡してyoutubeを見せたり、ゲームをやらせたりしているせいか
子供もすっかりスマホに慣れてしまい、いっちょまえにある程度スマホを使いこなせるようになってしまいました。
つい先日、妻のスマホの画像フォルダに見慣れないビデオがあるとのことで見せてもらったら
いつの間にか娘か息子が起動させたカメラで、動画が撮影されていたようです。
レンズ部分にカバーがかかった状態で起動していたためか、映像は一切残っておらず、音声だけが録音されていました。
まるで映画「ブレアウィッチプロジェクト」のように、そこには謎の映像が残されていたわけです。
親たちの知らないところでひっそりと記録された、子供達だけの会話。
果たして、そこに残されていた驚愕の真実とは…
続きを読む娘とたんぽぽの話
最近娘の女の子度が日に日に増しておりまして、父親としては嬉しい限りです。
小さい頃は息子と比べるとあまり感情が表に出ないというか、あまり泣かず、騒がず、表情も変わらず…という感じだったので少し心配したこともあったのですが
今では喜怒哀楽が激しくて困るくらい、表情もくるくる変わりますし、息子よりも言葉の習得もやや早いくらい。
聞き取れる言葉まだまだ少ないですが、本人的には一丁前にしゃべっているつもりベラベラと毎日何か言っています。
先日会社で働いていると、妻からLINEで娘の写真が送られてきました。
天気が良かったので、息子を幼稚園に預けた後、娘と二人で公園に出かけた時の様子とのこと。
たんぽぽの綿毛を吹いていました。
ここ最近は散歩をしているとよくタンポポの綿毛が道端にあるので、見るたびに
「たんぽぽだー」
と言っています。
たんぽぽの綿毛を吹く娘の姿を見て、なんとなく将来娘が結婚して家を出てしまう時、思い出すのはこんな瞬間の姿なのかもしれないな、と思ったのでした。