新人サンタのギフトラッピングという話
こんにちは、hanadekameganetです。
先日妻が「まーくんったらさ、あたしのことオバサンって言ったんだよ。オババならまだしもさ。オバサンって他人みたいでイヤじゃない?」とぷりぷりしていたので、
「オバってオバQのことじゃない?」
とフォローのつもりで言ったけどフォローでもなんでもないし、オバQのオバはオバケのオバなので、もっとひどいことになっているのに気がついて黙ってしまった僕です。
いよいよ、やって参りました。
12月24日!
今日は会社にいてもそわそわしてしまい、年末の忙しい時期だというのに仕事が手に付かない始末(仕事しろ)
家に帰ると子供たちがお風呂上がりにそろそろ寝ようかと支度をしているという、いつも通りの光景。
テレビを見ている息子に
「まーくん、今日クリスマスイブだね!」
と言ってみると
「そう…」
と一言ぽつりと呟いただけでこのポーズ。
おいおい、たのむよ。
テンション上げて行こうよ。
こちらを見上げてニヤニヤしている娘にも同じことを言ってみます。
「さーちゃん、今日クリスマスイブだよ!」
「きゃい!」
ん?喜びを表してるのか?
「プレゼント来るといいね。さーちゃんは何が…」
「きゃい!!」
クリスマス関係なく、とりあえず娘の方はテンションアゲアゲのようですので安心しました。
しかし、やるべきことは山ほどあります。
親にとってのクリスマスは夜に始まるのですから。
まずは第一段階。
速やかに子供たちを寝かしつけることです。
これなくしてはそもそも準備が始まりません。
「ほら、今日はもう寝るよー。いい子にして寝てないとサンタさん来てくれないよー」
と声をかけて寝室に連れて行こうとすると
こういうときに限って普段はおとなしく付いて来る娘がごろごろしだしたりして、前途多難です。
なんとか寝かしつけまして、おもむろにむっくりと起きだす僕と妻。
そろそろとリビングに戻り、隠していたおもちゃとラッピングバッグを取り出します。
僕はこの間買い物に行くまで全然知らなかったんですが、トイザ◯スって今ラッピングしてないんですね。
レジの前に「ギフトバッグ」という不織布の袋に絵が印刷され、リボンの付いたものが山のように積まれており、店員さんがメガホンみたいなので
「ラッピングはおこなってませええええん!!こちらでギフトバッグを取ってからレジにお並びくださああああああい!!!」
と叫んでいました。
こちらが息子の為に購入したトミカのおもちゃ。
そしてこちらが娘の為に(僕と妻が勝手に)購入したシルバニアファミリーのおもちゃ。
なんか、ツリーよりも、チキンよりも、ケーキよりも、このおもちゃの並びに「クリスマス」を感じてしまいます。
というわけでラッピング開始!
(袋の中に入れるだけですが…)
こんな感じで中に入れて
ギュッとリボンで閉じれば…
完成!!
うっかりしたことに同じ色の同じ絵柄の袋を2つ買ってしまった為にラッピングしたらどっちがどっちだかわからなくなってしまう、というお茶目なミスもありましたが「袋の高さを変える」という革新的なアイディアにより、無事ブレイクスルーいたしました。
しかし、今すぐこれをこどもたちの枕元に置くことは出来ません。
彼らは思い出したように起きるからです。
時には泣きながら、時には静かにすっと起き上がって。
その際プレゼントを見られたら、「クリスマスの朝」は完成しません。
親の自己満足かもしれませんが、こちらにとっても初めてのクリスマスのサンタ業。
それくらいの醍醐味は味わいたい!
というわけで、ラッピングしたおもちゃはとりあえず別の場所に保管し、明日間違いなく一番最初に起きる僕が朝枕元に置くことで話がつきました。
明日の朝、計画は成功するんでしょうか…