もうだめかもしれない。

大丈夫ですかと聞かれたら、はい大丈夫ですと言うタイプの人間です。

息子の入園面接の話

こんにちは、hanadekameganetです。


今週は我が家に取って一大イベントがありました。


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そう


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息子の幼稚園での入園面接があったのです!




とは言いましても、いわゆる「お受験」ではなく、町の幼稚園という感じのところなんですが


そうは言ってもこれもひとつの「受験」には変わりません。


我が家は共働きではないため、世間で大きな問題となっている保育園の「待機児童」問題などはそれほど生活に大きく影響する、ということはなかったのですが


ここにきてそうした社会問題がいきなり等身大の問題として迫って来る感じを受けました。


受からなかったらどうしよう…


というか、3歳のこどもに面接って一体何を聞くのかしら?


やっぱり見られるのは親ってこと??


みたいなことを妻と話してオタオタしているうちにあっというまに願書を取りに行く日に。


説明会を聞いてきた妻は少し落ち着いた様子で「面接は両親じゃなくても大丈夫らしい」こと、


面接をしたらその日のうちに合否がわかることを伝えてくれました。


会社を休むかどうか思案していた僕としては



行かなくて本当にいいのか?実はほとんど両親が来ていて、両親揃っていない家から落とすんじゃないか?」


みたいな疑心と


「行かなくてもいいのか…」


というほっとした気持ちが入り交じっていた、というのが正直なところでした。


しかし、何はともあれ、まずは願書を書かなくてはいけません。


基本は妻が書いてくれることになりましたが


「地図だけ描いて」


と言われ、「まかしといて!」と即答したものの


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むずかしい


歩いて7〜8分の道なのに、


グーグルマップを見ながら描けば簡単じゃん、と思っていたのが大間違いでした。


そうです。


カーナビがあるのに道を間違える男が地図何て簡単に描けるわけないんです。



ひーひー言いながら1時間以上かかってなんとか描いたのに、それを見た妻からはまさかの


「え、これ道違くない?」


とダメだし。


グーグルマップと付き合わせながら道の本数と曲がる場所、目印は間違っていないことを力説したらしぶしぶ納得してくれましたが


「わかりにくいなあ…」


と捨て台詞をされ


「じゃあ自分で描けよっ」


と心の中で絶叫しておきました。



当の息子はと言えば面接のことなど知る由もなく


「幼稚園また行きたいね」


などとのんきに言っています。


妻が予行演習がてら


「お名前は?」とか「いくつですか?」とか聞くと


「お名前は?」


「まーくんです」


「いくつですか?」


「さんしゃいです」


と危なっかしい回答。


しかも


「お父さんのお名前は?」


「うんこです」


などとふざける始末。


本番でまさかこれをやられた日には目も当てられません。


まさかうんこから産まれてきた子供を入れてくれる幼稚園はないでしょう。


そんな不安の中迎えた面接当日…



なんとなく落ち着かない気持ちのまま仕事をする僕のスマホに妻からのLINEが…



「合格です」




や、やったー!!!




妻にねぎらいの言葉を伝えるとともに息子にもおめでとうを言いましたが、



本人は何がなんだかわからないうちにおわったらしく、なんだかピンときていません。



妻から聞けば、偶然面接官が園長先生だったらしく、面接途中で



「うん、じゃあこれで合格なんだけど、一応あとで連絡しますね」



などとフランクに言われて相当拍子抜けしたようです。



何より、息子にとっては近所に住んでいて仲良くさせてもらっている女の子の友達と同じ幼稚園に通えるのが嬉しいようです。



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この女の子が普通にかわいくて、息子みたいなのと仲良くしてくれるのは非常に嬉しい話なのですが



幼稚園に入ったら男の子たちから大人気になって、息子が取り残されちゃうのではないかと今からいらぬ心配をしている父です。



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仲良くしてやってね…