もうだめかもしれない。

大丈夫ですかと聞かれたら、はい大丈夫ですと言うタイプの人間です。

明るい人

twitterでめちゃくちゃ明るい人を勝手にフォローしている。

もちろん何の面識もない、知らない人だ。

たまたまタイムラインで見かけて、面白い人だなと思ってツイートを遡っていくと、一貫して明るく、楽しいツイートばかりだった。

何この人?毎日ハッピー野郎?

といささか攻撃的な気分でしばらく見ていたのだが、気がつくとフォローしていた。

暗闇に蠢く、僕のような根暗の心にまで光を照らすかのような、屈託の無い、明るくポジティブな言葉の数々。

以来、僕のタイムラインに底抜けに明るい、生きてることが楽しいと公言する人のツイートが登場するようになった。

フォローするときに使ったのは、、僕が複数持っているアカウントのうち、一番暗く、どうしようもないひどいことばかりをつぶやくために使っている裏の裏の裏、という感じのアカウントだ。あまりにひどすぎて、始めて1年経つがフォロワーは3人である。よくフォローしてくれたな、この3人。ちなみに僕はそんな奇特な3人にすら、フォローバックはしていない。

もともとがそんなアカウントなので、フォローしているアカウントは僕と同じか、僕以上にひどいアカウントばかりだった。

そのため、僕のタイムラインはいつでも殺伐としていて、このアカウントのタイムラインを見るたびに生きるのが嫌になるほどだ。

そんなタイムラインに、突如現れた「陽」の塊。

重く立ち込める雲の切れ間から、日の光が一筋差し込むように、毎日そのアカウントの明るいツイートが現れる。

今でも気持ちが不安定なときには

「お前は楽しそうでいいよな」

とやっかみの気持ちも出るが、その人が明るくしていてくれると、こちらまで気持ちがラクになるような気がして、楽しくなる。

職場や仕事関係でもそういう人が時々いて、共通しているのは「生命力すごい」というところだ。

なんか、生物として生きる力が強いのだ。やはり緊急時にものをいうのは、生き抜くための精神力。

明るい人は、そんなタフネスを生まれながらに持っている。

とか、うじうじ考えてるくらいなら運動でもすれば?運動不足だからそういう発想になるんだよ。

って心の声が聞こえたんで、筋トレします。ですよねー。

でも、世の中にはこんな人もいるんだな、いいな。

いいな〜。