乃木坂ちゃんへの愛を確認してみた話
こんにちは、hanadekameganetです。
届きました。
何が?
乃木坂ちゃんのドキュメンタリー「悲しみの忘れ方」です!!
思い出したように書いているのですが、僕と妻は夫婦揃って乃木坂ちゃんのファンなのです。
hanadekameganet.hatenablog.com
とはいえ握手会にだって一回しか行ったことのない、ましてやライブになんて行ったこともないようなライトなファンなので、
がっつり応援してらっしゃる方の前ではファンなど軽々しく言えないような感じなのですが…
とはいえ!
やはり乃木坂46がいてくれたからこそ、今まで興味を持つことのなかったアイドルの世界に踏み入れたのも事実。
※今日はこれからゆっくり見る予定
※パッケージを眺めるだけでも時間があっというまに過ぎる
なんらかの形で恩返ししたいものです。
そこで考えました。
乃木坂ちゃんの存在をもっと広く知ってもらい、魅力を伝えるにはどうすべきか…
まずは身近な社会である職場で自分の乃木坂好きを知ってもらうことから初めてはどうだろうか?
実は仲の良かった先輩には話したことがあったのですが
その人が異動してからというもの、乃木坂について語る人は周りにはほぼゼロ…
ここは一つ、僕が乃木坂ファンであることをカミングアウトし、他の人にも好きになってもらうことが乃木坂ちゃんへの最大の恩返しになるのではないでしょうか?
これは僕のキーケースなのですが
実はひっそりと僕の推しメン、まいまいこと深川麻衣さんのキーホルダーが付いているのです。
まいまい…
よし!
ということでさりげなく乃木坂好きをアピールするために考えたのが
クリアファイル大作戦です!
職場のデスクの上に好きな人の写真とか切り抜きを飾る人を時々見かけます。
あれはその人のファンであることをさりげなく周囲にアピールする為には一番自然な方法でしょう。
なかなか使う機会のなかった、セブンイレブンでもらったこの乃木坂ちゃんクリアファイルを会社に持って行き、デスクに飾れば何等かのリアクションがあるはず!!
ちょうど会社に持って行くつもりだった年末調整の書類を入れます。乃木坂ちゃんのクリアファイルに挟まれ、心なしか昨年より戻って来る税金も増えそうです。
まなったんこと秋元真夏さんの下に透ける「保険料控除」の文字。
これを会社用のカバンに入れて…
通勤時に聴く音楽を「でこぴん」にしたら…
いざ!だれもいない玄関にて撮影しています(家族は全員まだ寝ています)
出社と同時に正体不明の緊張感に襲われます。
悪いことなど何一つしていないはずなのに、なんだ、なんなんだこの緊張感は…
おそるおそるカバンからクリアファイルを取り出し、デスクにそっと立てかけます。
どーん!
何か言われるだろうか…
どきどき
どきどき…
あ、お昼だ。
…
…
もしかして
見えてない?
これでは意味がありません。
少し作戦を変更することにしました。
とりあえず社内で持って歩いてみる。
打ち合わせの場で置いてみる。
そんな小さな積み重ねが功を奏し
僕の隣の席のYさん(男性)がついに!
「ごめんごめん、ちょっと気になっちゃった、それ」
キターッ!!!
僕「あっ、これですか。いやあ、気がついちゃいました?」
Yさん「どこで買ったの」
僕「これセブンイレブンでもらったんですよ。やっぱりこういう癒しが職場には必要だと思いまして」
Yさん「あー」
…
終わった
やってしまった。乃木坂ちゃんの魅力を何も伝えられていないじゃないか!それどころか乃木坂という言葉さえ出していない!多分Yさんは知らないぞ名前!
こんなふうに時間が過ぎて行き
あっという間に定時間際の夕方に…
もうこのまま今日という一日が終わって行くのだろう。
僕は乃木坂ちゃんの為に何もしてあげられなかった…
ごめんよ、所詮僕はしがないサラリーマンだった…
定時間際、キーボードを叩く音が響く静かなオフィス。
あきらめかけた僕の耳に、かすかな笑い声が聞こえます。
ん…?
「ごめんごめん、また目が合っちゃった、それ」
僕の隣のYさんがデスクに立てかけてあるクリアファイルを指差してニコニコしているではありませんか!
Yさんの声は静かになっていたオフィスによく響き、その声に周囲の目がいっせいにこちらに向かいます。
Yさん、GJ!!
僕「あ、やっぱり気になります?」
するとパーテーションの向かい側からおしゃべり好きなHさんが顔を出します。
Hさん「なになに?」
僕「いや、これなんですけど…」
今だ!とばかりにクリアファイルを見せる僕。
Hさん「ああ!なんだっけ、のぎ…」
僕「乃木坂46です!」
その声に周囲の人たちが耳をぴくんとさせる雰囲気を感じました。
そう、みんな僕の机の上にあるクリアファイルには気がついていたのです。
だけれども、何となく話題にしにくかったのでしょう。Yさんのアシストによりいっきに「話してもいい雰囲気」になりました。
これはチャンス!!
Hさん「いやーあたしはみんな同じ顔に見えちゃう。おばさんなのかな…」
僕「そんなことないですよ。みんなかわいいですけどね」
するとさらに後輩のNさんまでも「乃木坂って46人いるんですか?」と加わってくれました。
僕「いや、46人もいないんだけどね」
Yさん「(クリアファイルを見て)でも知らなかったよ。乃木坂って4人なんだね」
僕「あ、いやこれはなんというか、選ばれし4人でして…」
と言ったところなぜかみんな爆笑してしまいました。
今、職場が乃木坂で一体化している…!!!
僕「ほんとはもっといますよー」
Yさん「ああ、そうなんだね」
和やかな雰囲気のまま会話は終了しましたが、僕の心にはまるで乃木坂ちゃんのような澄み切った風が吹き抜けていたのでした。
まいまい、俺、やったよ…
というわけで、これから発泡酒を片手にじっくり乃木坂ちゃんを見たいと思います。
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