もうだめかもしれない。

大丈夫ですかと聞かれたら、はい大丈夫ですと言うタイプの人間です。

我が家の公園最新遊び方事情の話

こんにちは、hanadekameganetです。


先日買い物をし過ぎたもので、あまりお金を使えないということもあり


土日は積極的に公園を活用しております。



公の園(おおやけのその)と書いて公園、とはこれまた極めてパブリックな概念であると改めて痛感する日々です。


何人に対しても開かれたそのスペースに我が子を解き放ち「社会」という言葉を噛み締めております。


以前は「公園デビュー」なんて言葉を恐れていた時代もありましたが


なんの事はなくて我が家の近所の公園って、そもそも子供がほとんどいないもんですから


デビュー自体させてもらえない事務所預かり的な立場のまま下積みすること丸四年。


未だデビューの声もかからないため、しびれをきらせて自分で立ち上げたインディーズレーベルからの自主制作デビューでも試みない限りなかなか日の目を見ないバンド状態という感じですので、主に活動はライブが主体です。


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さて、最近息子がハマっているのがシーソーです。


とは言っても、乗りません。


彼はシーソーのこの部分を使います。


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「今ハンバーガー作ってるからねー」


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「タネをやきます」

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「じゅーじゅー」


そしてひとつかみの砂を僕に手渡しながら「はいどうぞ。召し上がれ」と言ってくるのです。


僕はと言いますと、そうかこれがあの「一握の砂」だな、と啄木的に悟り


「むしゃむしゃ、ごちそうさまー」などと応酬する次第です。


ですが、公の園でいつまでもこうした散文的な遊び方ばかりしているのも問題があると感じまして


本来のシーソーの遊び方をすることにしました。


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僕「いくよー、二人とも準備はいいー?」
長男「…」
長女「…」


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ぎっこん

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終始無言で僕の顔を見つめてくるのみ。


やがて長女が小さな声で「こわい」と一言つぶやいたので、僕はそっとシーソーを降りました。


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ブランコをしましたところ、長女はかつての長男と全く同じ乗り方をし始めた事に気がつきました。


hanadekameganet.hatenablog.com


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あと、落ちてました。


これからも、この公園で下積みを続けて、いつの日か鮮烈なデビューを飾りたいと思っております。