娘のファッションセンス
娘が5月で3歳になる。
不思議と2歳年上の息子の時と比べて
もう3歳かあ、というよりは、まだ3歳かあという思いの方が強い気がする。
二人目の特権か、言葉の覚えも息子のときよりも早く、ずいぶん前からきちんと
意思の疎通が図れているという実感もあったし、そういう意味では
「あれ、お前まだ3歳だったの?」という思いがするような気がするのだ。
そんな娘なので、妻に聞くところによれば、最近は着る服を自分で選ぶようにもなってきたらしい。
基本は妻が選んだ服を彼女に着てもらうわけだが、最近は母親のチョイスに気に入らないところがあると
激しく抵抗し、着ないこともあるという。
この辺りはさすが女の子というか、息子にはあんまり見られない現象である。
息子が気にするのはせいぜい素材くらいで「ちくちくするからやだ」程度だ。
ある日仕事中に妻から送られてきたLINEを見ると
「さーちゃんが選んだ服」
と書いてあり、ド派手な格好の娘の画像が添付されていた。
猫耳付きのニットキャップ、
水色のアウター、
水玉模様のオーバーオール、
エナメルの黒い靴、
そして天気が悪い日だったので真っ赤なキティちゃんの傘をさし
彼女お気に入りの刺繍入りポーチを持って闊歩するその様は
「地元にいる、害は無いけど個性的な服装の老婆」そのものであった。
逆にすごいファッションセンスがあるのかもしれない、と子供に関してだけは根拠なくポジティブシンキングの僕は思った。
パパちゃん、かっこいい!
娘はゲラである。
よく笑う。乳児の頃は全く感情を表に出さなかったし、目が小さいのに黒目がちだったので
夫婦で「グレイ」と呼んでいたが、すっかり人間らしくなってほっとしている今日この頃である。
で、感情が表に出るようになったら今度はそれまでの反動なのかよく笑うようになった。
笑いすぎである。
よく年頃の女性のことを「箸が転がってもおかしい時期」とかいうことがあるが、
今の娘は転がるどころか「箸」という字を見ただだけで笑い出しそうである。
姪っ子のくれた手紙
毎度ながら実家に戻って遊んできました。
毎週のように行ってますが、今回は僕の姉が中学時代の同窓会に出席するとかで、子供達をおばあちゃんに預ける話になっていたようで
そこに僕らも子供を連れて行ったというわけです。
子供達も久しぶりに従兄弟に会えるということでテンション上がり気味。
特に息子は今年6歳になった姉の長女を気に入っているようなので、会えると知っただけで大喜び。
ただ、2歳から6歳までの子供が4人も揃うと当然のごとく大混乱となりまして、当日は終始誰かが泣いているという地獄絵図でした。
ちなみにこちらは戯れに買ったダイソーの瓶底メガネをかけた僕の父親です。もう少し面白くなるかと思ったのですが、普段からかけているようなナチュラル具合になってしまうという奇跡的なフェイスの持ち主だったため、全然面白くなりませんでした。
ヨリでもそれほど変わりません。
親子参観で足をつりそうになった話
先日の土曜日。息子の幼稚園の親子参観というのがあったんですね。
で、それって僕なんかは「教室のうしろに立って歌歌ったりするのを眺めるのかなー」なんて思うわけです。
妻から見せてもらったプリントにはなぜか「動きやすい服装」とあったので
全く何も感じていなかったと言えば嘘になりますが
それにしてもまさか
息子を抱えて全力で走らされることになるとは。
続きを読む息子の彼女
4歳の息子には以前から仲良しの女の子がいるのですが
なにぶんかわいいのです。
こういう写真とかが妻でLINEで送られてくるのですが、普通に息子にむかつきますからね。
「おまっ、おまえ、なんで女の子と…子供のくせにッ」
こういうときの息子の顔がなんかイケメン気取りなのが許せません。
「見てみて。みのむし」
とかやってるくせに。
で、何が一番僕が気にくわないかというと
こういうかわいい女の子と仲良くしているくせにですね
「今日は●●ちゃんと遊んだー」
とか
「●●ちゃんすきー」
とか別の女の子の名前を時々出すんですよ。
おいおい、モテ男気取りかとその度に軽くイラッとするわけなんですが
男の子の仲良しもそろそろ作ってね、とちょっと気になる父親でした。