もうだめかもしれない。

大丈夫ですかと聞かれたら、はい大丈夫ですと言うタイプの人間です。

抜け毛

洗面所の排水溝をふと見やると、髪の毛が絡まって真っ黒になってしまっていた。

いつのまにこんなに詰まってしまったのか、と思ったが、そのときあることに気がついた。

そういえば最近、朝髪の毛をセットする時、私は以前より髪が抜けているのではないか、と。

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ポコニャン

ポコニャンをご存知だろうか。

アニメで見たことがある人もいらっしゃるかと思う。
90年代初頭にNHKで放送されていた。私も小学生の頃何度か見た記憶がある。

原作は藤子・F・不二雄の漫画である。
ドラえもんなどと比べるとやや年下、幼児向けの雑誌に連載されていた作品らしく
作品世界や全体の雰囲気は非常にドラえもんに似ていながら、独自の世界観がある。

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ぶらり途中下車の旅

土曜日の午前中にジムに行く。

主にエアロバイクに乗って、無理のない程度の負荷とスピードでゆっくりと漕ぐのがメインの運動である。
運動と言えるか怪しいものだが、基本は脚のリハビリがメインなので、これで十分だと思っている。
大体1回に60分程度続けるのだが、ひたすら漕ぎ続ける1時間というのは体力的にどうこう以前に、非常に退屈である。
そんなときのために、ジムの有酸素運動系マシンは、すべてテレビが備え付けられている。

土曜日の午前中、エアロバイクをゆったりと漕ぎながら見るのにもっとも適した番組とは何か。

それが、「ぶらり途中下車の旅」である。

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舌が痛い

今舌、つまりベロが猛烈に痛い。

鏡で見る限り、少し腫れている程度なのだが、
それよりも気になるのがベロがギザギザになっていることだ。

ベロのフチが、びっくりするくらいギザギザにへこんでいて、
ポテトチップスのオーザックみたいになっているのである。

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カフェラッテのCM

古いカフェラッテ マウントレーニアのCMが好きだ。

ARATA(今は井浦新さんなんですね)と伊藤歩が出ていた、もう何年も前のCMである。

なんてことない大人の恋愛ストーリーもの、と言ってしまえばそれまでなのだが、
BGMの曲と、キャスティングされた二人の役者さんと相まって、
私の中でのカフェラッテブランディングが確立されたのは間違いない。
今でもお昼ご飯をコンビニで買って済ます日は、サンドイッチとマウントレーニアである。
もっと言うと、おにぎりとマウントレーニアを買う日もあるほどだ。

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言っときゃよかった

言っときゃよかったと思うことが多い。

何か言われても即座に言い返せない。
後で思い返すと「結構ひどいこと言われたんじゃない?」と思うことがあるのだが、
言われた瞬間は私自身「ああ、そうだよね〜」みたいな感じで飲み込んでしまう。

それが悪いかどうかということよりも
「あのとききちんと言い返すべきだったのでは?」
とか「やっぱりおかしいんじゃないか?」とか思うことが多く
もやもやしたままずっと時間だけが過ぎる。

そういうことが溜まり溜まって風呂場で「あーっ!!!」と叫んでいる。

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Tシャツがくさい

Tシャツがくさい。

いわゆる生乾きのにおいである。
ここ最近は雨が続いていて、外干しができないため、部屋干ししたり乾燥機をかけてもらったり、
妻には色々と手間をかけてもらっており大変感謝している。
ところが、そういうことと全く関係ないところでTシャツがくさいのである。

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カラオケ

先日、久しぶりに職場の同僚とカラオケ店へ行った。

7月の人事異動で、私の所属する部署にも動きがあった。
別部署へ異動する人と、これから新しく私の部署へやってくる人の歓送迎会が行われ、その二次会という立ち位置だった。

普段であれば二次会にあまり行くタイプではない私だが、転出する人には長らくお世話になっていたこともあり、電車の時間が気になりながらも参加することにした。

カラオケ店はだいぶ混んでいて、来ている人たちも酔客ばかり。
酒と煙草と汗の匂いが入り混じる受付で酔った頭のままなんとか手続きを済ませていると、後ろから別の団体がフロントの女性に
「ねえ、いつまで待たせんの?さっきからずっと待ってんだけど」
と言い始めた。
フロントには若い女性がひとりきりで受付をしながらじゃんじゃんかかっててくる内線電話を取っては応対する、ということを繰り返していて、見ているだけでこちらの胃が痛くなるような現場だった。

そんな状況を見ていて、私は学生時代短い間だけやっていた、自分のカラオケ店
でのバイト体験を思い出した。

 

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