こどもちゃれんじを退会した日の話
こんにちは、hanadekameganetです。
色々考えたのですが
今までずっと続けてきた「こどもちゃれんじ」をやめることにしました。
長男が生まれてすぐ、1歳になる前からスタートができる「baby」という講座からスタートしたので
丸3年間くらいはつづけていたことになります。
冊子やDVD、教材となるふろくのおもちゃ類もしまじろうやはなちゃんのぬいぐるみも大切な思い出ですが
これから色々な部分でお金がかかってくることもあり
一度家計を見直すことにした中で、続けるべきかどうかを検討したときに
「今子供達がどの程度必要としているのか」を考えると少し疑問に感じてしまったのも事実です。
雑誌類はほとんど手をつけられず届いた時のまま、気が向いた時にひっぱりだしてはあちこち破ってしまう始末。
おもちゃ類はすぐに壊され部品はすぐに紛失し、まともに遊べるおもちゃがいくつ残っているか
DVDは家でも車の中でも見ているので役には立っていますが、傷だらけで見れないものも多く
それ以外にも見たがるものも増えてきました。
決してこどもちゃれんじが悪いということはありません。
むしろ大人の前で見ると細部まですごく丁寧に考えて作られていることがすぐわかりましたし
どちらかというと、これだけしっかりと造られた教材を生かせない自分がもったいないことをしてしまっているな、と気が重く感じる部分がありました。
子供の年齢的に、今すぐ目に見えるなんらかの効果があるようなものではないとわかっていますが、
それほど余裕のある家計でない我が家からすると、いつかはしないといけない判断だと思っていました。
それでもなかなか気が進まなかったのは、ひとつには「寂しかったから」です。
こういってしまうと「ベネッセの思うツボだな」と自分でもわかっているのですが
やっぱりこどもと一緒に時を重ねて記憶とともに歩んでいるものってとても思い入れが大きくて
一通信教育に過ぎないことはわかっていても
例えばDVDの中に出てくる「きょうこおねえさん」や「ももこおねえさん」たち
アニメのしまじろう一家やその友達たち
そうしたすべてのキャラクターたちと子供達がすごした3年間がわーっと押し寄せてきて
退会の連絡を取ろうとスマホを取る手を躊躇させていたのは事実です。
意を決してかけた退会の連絡。
手続き自体は非常にスムーズで
最短では翌月から止められるとわかりました。
1年間先払いする支払い方法だったため、差額分は返金してくれるとのこと。
最後にオペレーターの方が「今までありがとうございました」と言ってくださったのが普通の対応なのでしょうが
勝手に自分の中の思い出がよみがえって思わず鼻の奥がつんとなってしまいました。
再開はいつでもできるようですが、そのうち向こうからお誘いのDMもやってくるでしょう。
僕が子供だったときからチャレンジ、そして進研ゼミといえば勧誘マンガですよね。
今見てみたら、ベネッセの方で勧誘マンガがなんと見放題になってました。
公式であの勧誘マンガがなんと無料で読み放題!!
絵柄こそ今風にバージョンアップはしているようですが
この「何かが起きる予感」しかない主人公たちの一コマ目で何者かが全てわかる親切設計は今も昔も変わらずのようです。
お時間ある方はぜひご一読ください!
人気ランキングというのもあったのですが
一位のマンガは
「小6 入学まであと1ヶ月 先手必勝で中学ベストスタート」でした。
こんな感じでして
途中うっかりなんのマンガだったか失念しそうになるところもgoodです。