もうだめかもしれない。

大丈夫ですかと聞かれたら、はい大丈夫ですと言うタイプの人間です。

言い間違い

ほぼ日刊イトイ新聞から「言いまつがい」という本が昔出ていたが、日常の言い間違いというのはあとから考えると全然面白くないことでも、そのときはツボにはまったように面白い、ということが時々ある。

先日同僚の女性と音楽の話題になって、僕は最近知った
「ネバーヤングビーチというバンドのボーカルは高橋一生の弟らしいですね!知ってました??」
というつもりで
「ネバーヤングビーチというバンドのボーカルは坂本一生の弟らしいですね?知ってました?」
と言ってしまった。

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はじめて

息子が剣道を始めたい、と言い出したので、近所の剣道教室に見学に行った。

しかも見学だけのつもりで行ったところ、「せっかくですし、どうぞ!」とご親切に竹刀まで貸していただき

たっぷりと指導していただいてしまった。

正直なところ僕に似てそれほど運動神経もよくなさそうだし、根性もそんななさそうだし、大丈夫かなーなんて思っていたら

最後まで練習に参加し、帰りに「どうする?続けられそう?」と聞いてみると

「剣道って面白いね」

などと真顔で言い出し、帰り道には「めーん!どーう!こてー!」などと路上で叫び出す始末。やめて、うるさいから。

とはいえ、こんなことを息子が言い出すようになるなんて、お父さん泣いちゃう、という感じである

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苦手な人

自意識が強すぎて、30を過ぎても人見知りも治らず、そのまま大人になって親になって今に至る。

だから仕事でも未だに毎日冷や汗かいて無理をしているのだけど、とにかく人に慣れるのに時間がかかる。

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チンプイ

少し前にポコニャンについて色々書いたが、今度はチンプイである。

Amazonプライム会員絶賛継続中なのだけど、プライム会員なら無料で見放題のアニメの中には
残念ながらポコニャンはいない。

ナイニャン…と肩をがっくり落として帰ろうとした矢先、
画面にはなぜか「チンプイ」の文字が。

ナゼニャン?と思いつつもチンプイを見てみると…

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プロテク

同じような話を何度も書いて恐縮だけど、体臭が気になるようになってきた。

30も半ばになると、世間ではもう立派な中年であり、自分が意識するしないを別として、
体は正直なもので若い頃よりも勝手にくさくなってくる。

最近暑い日が続き、ただでさえ子供の頃から汗っかきの僕は汗臭さに加えてもわんとした
なんとも言えないにおいが自分でもはっきりとわかるようになって、ここ最近ノイローゼ的に
「俺はくさい!俺はくさいんだ!」
と悲観的になっていた。

妻に聞いても「いや、そんなに気にならないよ。全然くさくないよ」と言ってくれるのだが
それはあまりに長く一緒にいるから鼻が慣れている可能性もあるし、なにより彼女は慢性的に鼻炎的なところもあるので
本当に僕の臭さが感知できていない可能性もある。

と、今までは「いやあ、中年になるとくさくなってきますなあ、トホホ」で濁してオチをつけるばかりのブログを書いていたのだが
もうそういう段階ではない。

これはなんらかの手段に出ないと、困るのは自分である。

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手芸と飴

家に帰ると妻が何やら紙を見せてきた。

「これ見て」

信販売のDMらしき文章。紙の左上の方にホチキスの跡がある。
どうやらここに何かがついていたらしい。

妻の手には透明な包み紙のようなものが握られている。

「実はさ、ネットで生地買ったらこの紙がいっしょに入っててね、飴がくっついてたわけよ。
で、それを食べたらみたらしみたいな味がしてすげえうめえなって。だからこの飴買おうと思う」

と興奮気味に話し始めた。

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明るい人

twitterでめちゃくちゃ明るい人を勝手にフォローしている。

もちろん何の面識もない、知らない人だ。

たまたまタイムラインで見かけて、面白い人だなと思ってツイートを遡っていくと、一貫して明るく、楽しいツイートばかりだった。

何この人?毎日ハッピー野郎?

といささか攻撃的な気分でしばらく見ていたのだが、気がつくとフォローしていた。

暗闇に蠢く、僕のような根暗の心にまで光を照らすかのような、屈託の無い、明るくポジティブな言葉の数々。

以来、僕のタイムラインに底抜けに明るい、生きてることが楽しいと公言する人のツイートが登場するようになった。

フォローするときに使ったのは、、僕が複数持っているアカウントのうち、一番暗く、どうしようもないひどいことばかりをつぶやくために使っている裏の裏の裏、という感じのアカウントだ。あまりにひどすぎて、始めて1年経つがフォロワーは3人である。よくフォローしてくれたな、この3人。ちなみに僕はそんな奇特な3人にすら、フォローバックはしていない。

もともとがそんなアカウントなので、フォローしているアカウントは僕と同じか、僕以上にひどいアカウントばかりだった。

そのため、僕のタイムラインはいつでも殺伐としていて、このアカウントのタイムラインを見るたびに生きるのが嫌になるほどだ。

そんなタイムラインに、突如現れた「陽」の塊。

重く立ち込める雲の切れ間から、日の光が一筋差し込むように、毎日そのアカウントの明るいツイートが現れる。

今でも気持ちが不安定なときには

「お前は楽しそうでいいよな」

とやっかみの気持ちも出るが、その人が明るくしていてくれると、こちらまで気持ちがラクになるような気がして、楽しくなる。

職場や仕事関係でもそういう人が時々いて、共通しているのは「生命力すごい」というところだ。

なんか、生物として生きる力が強いのだ。やはり緊急時にものをいうのは、生き抜くための精神力。

明るい人は、そんなタフネスを生まれながらに持っている。

とか、うじうじ考えてるくらいなら運動でもすれば?運動不足だからそういう発想になるんだよ。

って心の声が聞こえたんで、筋トレします。ですよねー。

でも、世の中にはこんな人もいるんだな、いいな。

いいな〜。

写真

未だに実家に戻るたびに昔の僕の写真を渡される。

家財の整理をするのはいいことだが、どうして写真があとからあとから発掘されるのか、謎である。

先日も「持って帰ってほしい」と言われたのは小学五年生のときに家族で行った銚子で、なぜか観光案内板に向かって僕が指を指している、という謎を通り越して恐怖すら感じる「なぜ?」が満載の構図の写真を渡された。五年生の僕は肥満児であり、顔はなぜか満足げで、パツパツの体に近所の西友で母親が買ったと思われる「adidas」と書かれたTシャツを着ていた。怖。

「いや、まだあんのよ」

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最後の手記

先日ついに着ている服がユニクロとジーユーになることが一週間続いて、極めたな、と思った。

インナーからアウターからである。
これが俺の一週間コーデだ、と思った。
誰にも言うあてがないので、ここに記す。

(ここで手記は途絶えている)

チョイス

オリジン弁当にお昼ご飯を買いに行った。

その日僕はどうしてもCMで見た「とり天丼」というのが食べたい、と思っていたからだ。

甘辛いタレが染み込んだとり天をあつあつのご飯と一緒に頬張る。

そんな様子を思い描いてうきうきしながら意気揚々とオリジン弁当に行き
迷わずレジの前に立つ。

「ご注文おうかがいします」

とややクセのある感じの、高畑淳子みたいなおばさん店員が前に立つ。

そこで僕は気がついてしまった。

しまった、あのCMはhot mottoのCMだった、と。

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