もうだめかもしれない。

大丈夫ですかと聞かれたら、はい大丈夫ですと言うタイプの人間です。

スーパーミリオンヘアー

父親の誕生日だったので、最近気になり始めた頭頂部のこともあり、スーパーミリオンヘアーをプレゼントした。

 

気に触るかなと思ったが、思った以上に喜んでくれてホッとした。

それにしても六十近くになって父親は頭頂部が薄くなり始めるという大器晩成型だったのだが、俺もその遺伝子を受け継いでいるのだろうか。

祖父が死ぬまで髪の毛びっしりだったので楽観的だったのだが、そういう人生後半から巻き返すタイプのハゲもあることをこうも身近に見ていると、油断してる場合じゃないと今一度思った。

楽しい演技

前の部署で仲良くしていた人たちと飲みにいく。

楽しい。とにかく楽しい。

そうだ、俺はこんな風に人と話して笑っていた、と思い出す。

俺はこういう風に人間として暮らしていたんだ、と思い出す感覚。

いかにここ最近の自分が人生を無駄にしているか、死んだように生きているかを思い知る。

ここ最近の死んだように生きている俺のことをどれだけ知っているのかわからないが、ある程度伝わって入るだろうに全く触れずに、ここ二年のブランクなどなかったかのように接してくれる。

あまりに笑っていて、そのうち俺は昔の俺の演技をしている気分になった。

楽しそうにしている、楽しそうにすることができる人間の演技、俺は今でも楽しそうにできるんだと思い込もうとしているのではないか。

 

ずっと笑っていたけど、楽しくて笑っているのか、俺は今でも笑えるんだと皆に見せたいだけなのか、酔った頭で俺はずっと考えていた。

ただ暑さが全てを奪っていく

とにかく暑く、このだるさや鬱屈とした気持ちや焦燥感は、精神的な疲弊によるものなのか、単純に気候による物理的な体調の変化なのかわからないでいる。

朝通勤するだけでもやっとの毎日で、なぜ皆平然と一日中仕事ができるのか。本当に何ともないのか不思議だ。

 

朝から会議で嫌いなヤツと軽くバトり疲れる。

昼飯を食いに出れば行こうとしていた店は休みで不本意ながら食いたくもない青椒肉絲を食べ、それほど残業したわけでもないのに気持ちが疲れていたからか、ソファで寝てしまい起きれば午前1時。

ここから風呂に入ると目が覚めてしまうパターンなことは経験上わかっていたので風呂は朝入ることにしてそのままベッドへ移動する。

が、昼間の会議バトルがフラッシュバックしてイラついてしまい眠れない。

そのまま3時間ベッドの上で悶々とした挙句、埒が開かないと判断してむっくり起き上がるとそのまま近所のコンビニへ。

ビールとハイボールを買って戻り、朝と夜の切れ目みたいな時間の中、地上波が全チャンネル通販であることを確認しながらハイボールを一本空けると風呂に入って歯を磨いてもう一度ベットに入った。そこまでしてようやく意識を失うように眠れたらしく、7時のアラームが鳴っていた。

睡眠時間2時間。ソファのうたた寝とあわせても4時間あるかないかで、頭がスッキリしないままだがヤケクソ気味に起きる。

こんな生活繰り返してると、また鬱がぶり返すのも時間の問題な気がしてくる。

みんなどうやってまともなまんま生活してんの?

可哀想に!

濃いめのレモンサワーを呑みながら書く。

数日前からつまみはやめた。

酒のみ。

 

今日は珍しく仕事を真面目にやった。

後輩にたくさんccが入った状態の社内メールでいびられる。

これ、俺が新人だった頃に

「ああ、◯◯さんでしょ笑」

みたいな感じで「お察し」って感じで社内に数人いた系のレジェンド出来ない中年がよくやられてたやつじゃないすか。

無敵の人まっしぐらって感じなんだけど、俺もうそっち?みたいな。

でも俺が新人の頃のレジェンドたちって今の俺くらいだったんだよな。

星野源ドラえもんの主題歌担当するってなった時、昔は武田鉄矢が映画の主題歌歌ってたのになあ、なんて思ってたけど、武田鉄矢が主題歌担当してた頃って、今の星野源とほぼ同世代で唖然としたの思い出した。

 

相変わらず外は暑く、セブンのアイスコーヒーを消費する毎日。

行き帰りの電車で文藝秋号を読んでいる。

町屋良平はほんのこどもが話題になったとき単行本を買って読んだが、とにかく読みにくくて難しい、という先入観が強かったので今回も警戒しつつ読んでいる。

初体験がハードだったからか、今回はまだ比較的読めるという感じだけど、この人の文体はどうしても合わない。読んでいるうちに頭が混乱するというか、意図的なんだろうけど疲れてる人には向かない。仕事帰りの電車の中で読むものじゃない。安藤ホセは読みやすさは一位。自身のアイデンティティも絡んでいるのか二作続けてゲイコミュニティの話で、全然知らない世界だから興味深い。もっと違う話も読んでみたい。日比野コレコは辛い。大森靖子ミーツ山田詠美みたいな感じで、頑張ってこれが新世代の文学なんだから時代についてかなきゃ老害になっちゃうよ!と思って読んだんだけど、途中でギブアップです。

おぱんちゅうさぎが表紙になってるanan買ったら次世代のカルチャーを牽引するクリエイター特集みたいのがあって、そこにばっちり日比野コレコ先生が載ってらっしゃった。俺がついていけるのは可哀想に!までだな、と改めて思った次第です。

日本一

日本で一番暑い街、とちょっと前まで言われていた熊谷に仕事で行った。

 

移動中に新宿で待っているとゲリラ豪雨

電車が動かなくなることを恐れたが、定刻通りにやってきて、定刻通りに出発し、定刻通りに到着した。JRを舐めるな。

 

雨で打ち水効果もあったのか、到着した頃にはすっかり晴天だったものの、恐れていたほどの暑さではなくホッとした。

 

昼飯を食べるために新宿で京王百貨店に入って天ぷらを買ったのだが、

他の店は平日の12時前だと言うのにジジイとババアで大行列となっていて、消去法で仕方なくという感じで入った店だった。

俺も平日の昼間から百貨店でランチ出来る年寄りになりたい。

御手洗家、炎上する。

出社。

日焼け後がひりひり痛い。

電車の中は普段より気持ち空いている。

夏休みを取る人が出てかかているからだろうか。

昼食はサイゼリヤ

なかなか会社を出れずに14時半頃入ったのにも関わらず満席。広い店内を2人のホールで回している。すごすぎる。

そのあとは黙々と仕事。比較的真面目に仕事をした日だった。

帰って夕食。

妻がスーパーで買ってくれた山形のだしがうまい。厚揚げにかけて食べる。新潟で買った焼きあごだしを使ったお吸い物が異常にうまい。

多分このだし、何に入れてもうまくなるね、と盛り上がる。

そのまま寝てしまいたくなるところ頑張ってフィットボクシング。

体重に変化はないが、体調が少しずついいかも、という瞬間が出てくる。

御手洗家、炎上するの6話を見る。

クライマックスに入ってきた。

このあと2話どう持たせるの、というくらいもう結末っぽかったが、もうひと展開ある様子。

日本のドラマでは罠の戦争以来面白いなと思ったが、結局俺が面白いと言っているのは全部復讐モノだ。

一本だけビールを飲んで寝る。

 

アリオ

日にちは変わったが昨日のことを書く。

 

朝近所に住む母からLINE。

昼食を一緒に食べたいと言う。

近くにある、ちょっと高めだが安定して何を食べても美味い回転寿司を提案。

母が払うだろうと言う魂胆のもと、あえて普段そうそう行かないところを提案する。

 

少し遠いので車を運転し、子供2人と母、俺の4人で出発。

普段は少し遠慮させている子供達に今日はおばあちゃんが払うからと言ってたらふく食わせる。

どうしようもない父親だ。

 

食い終わったあと、そのまま近くのアリオに行く。

子供たちはゲームセンター目当てなので、

おばあちゃんにもらった千円を両替すると、そのまま俺と母の存在を忘れたかのようにメダルゲームコーナーへ消えた。

母も母で、アリオはそうそう来ないらしく、

買い物をしたいのでちょっと1人ではなれてよいか、と聞いてきたのでもちろんどうぞと単独行動になった。

 

俺はしばらく子供達と一緒にゲームを見ていたが、見ているだけでも飽きるのでちょっと離れたところであそこにああるからね、と子供が見える範囲のピンボールとビンゴがあわさったようなマシンに百円を入れ、時間潰しに弾いていると、いつのまにか全ラインが揃っていたらしく、払い出し180枚と出た。

じゃらじゃら出てきたので子供達に分けにいく。

普段見せないくらいの喜びよう。

 

当分終わらないだろうと思って再び同じところに戻って時間潰しをしていると、また全ライン揃ってしまい、今度はどういう計算なのかわからないが280枚と表示されてじゃらじゃら出てきてしまった。

 

カップに入れて子供たちに持っていき、なんかまた出ちゃったと渡す。

これでまたしばらく終わらなくなったなと思ったので、母に待たせてごめんねと LINEすると、

私は久しぶりに買い物できて楽しいから、あと1時間くらい大丈夫よ!と帰ってくる。

時間を潰すのが苦にならない人でよかった、と感謝しつつ、そのあとはひたすら子供がメダルを消費してくれるのを待つ。

 

ゲームセンターを出ると、今度はオリンピアという雑貨屋に行きたいと言い出す。

店頭の、本当に食えるのか怪しいドギツイ色のお菓子の詰め放題をやりたいといい、普段なら絶対やらないが、そこはおばあちゃんパワーで私が払うからやっていいわよ!と子供達を母が焚き付けた。

極彩色のグミやらなんやらを袋いっぱい詰め込み、子供たちはとにかく興奮している。楽しそうでとりあえずなによりだ。

 

ようやく終わって帰る頃には俺だけ1人ぐったりしている。母はいろいろ自分のものも買えて楽しかったようだ。子供たちもメダルゲームの余韻で興奮している。

 

仕事から帰ってきた妻に今日こんなことがあってと話す。お寿司いいなーと言われるが、こっちはこっちで大変だったと言う。

夕飯は妻の作ってくれたカレーで、久しぶりに食べたせいもあってかとても美味しく感じておかわりしてしまう。

昨日の残りのやきとりを食べてビールを飲んで寝た。

ので、体重は減るどころか、さらに増えてしまった。

 

当たり前にやっている

予言通り日付が変わる前には間に合わなかった。

 

本来休みのはずの妻が、急遽辞めることになった人が出たこととずっと有給を消化していなかった人を休まさないといけないなどのゴタゴタがあってパートに出勤することになった。

不意打ちのワンオペに一瞬落ち込んだものの、仕方ないので朝10時からビニールプールを膨らまして子供2人を遊ばせる。

プールは勝手に遊んでくれる上に時間が潰せるからいい。

結局3時間遊び続けた。熱中症だけが怖かったので水筒に麦茶を入れて持っていき、ことあるごとに飲むように声掛けしたり、ハースで水をかけたり。

自分が倒れないように時々自分の頭にも水をかけたりしながら過ごした。

 

子供たちを着替えさせている間にプールをしまって水着を洗い、そうめんを茹でる。

3人でそうめんを茹で、食べ終わって食器を洗い、少しだけ休憩。

 

最近の運動不足を解消するため、今しかないとジムに行くことにした。子供たちにも伝える。

 

1時間ちょっとだけ運動してすぐ戻る。

今日は隅田川花火大会で自宅の屋上から見えるので、屋上で家族全員で花火を見ながら食事にしようと考えていた。

息子に声をかけて近所のスーパーに行き、やきとりや焼きそば、缶ビールやジュースなどを買い込んだ。

 

妻が6時半頃帰ってきた。

自分たちでは気がついていなかったが、俺も子供たちも真っ黒にやけていたようで驚かれる。

 

7時前に屋上に上がると、風が強いためか昼頃からは想像もつかないほど涼しい。

ビールを開けて飲み始めたところで花火が上がる。

 

何にもできなかったな、と思うことが多い毎日だが、こうやってみると結構いろんなことをたくさん当たり前のようにやっている。

お前はよくやってるよ、と俺はまた自分に言ってやる。

文章を書く練習

リハビリとしてなんでもいいから書く。

 

先々週多分コロナになった。

息子から始まり、娘、俺、妻で家族全滅。

1日ごとズレて症状が出ていく。

 

ワクチンのおかげか大人も解消。

しかし、聞いていた通り匂いと味が数日間全くなくなった。鼻は通っているのに蓋をされたように嗅覚と味覚だけが失われる。不思議。

 

知人で後遺症が長引き通院している人がいるためビビっていたのだが、今のところはほぼほぼ発症前の状態に戻ってきた。

夏バテなのか、コロナ後遺症なのかわからないのが時期的にやっかいなのだが、とにかく疲れやすくやる気が出ない。

なんとか週2で続けていたジム通いもストップしてしまい、おまけに出社時に一駅分歩いて昼飯を食いに出ていたりして散歩していた分も無くなったので、たいして食べているつもりでもないのに、あっという間に体重が増えてついにまた大台の70キロになってしまった。

 

運動をするのとブログを書くこと。

とりあえず続けたいことはこの二つ。

二つは欲張りすぎだろうか。

明日からまた速攻で更新が止まったら笑う。

サボり日記 2日目

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ホテルの朝食で食べたのがこれ。

 

いくらかけ放題。

 

痛風になっても構わない、という強い意志で二杯食べた。

 

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ホテルの部屋から見える花やしき

新アトラクションの工事中とかで休園中。

がっかり。