もうだめかもしれない。

大丈夫ですかと聞かれたら、はい大丈夫ですと言うタイプの人間です。

アリオ

日にちは変わったが昨日のことを書く。

 

朝近所に住む母からLINE。

昼食を一緒に食べたいと言う。

近くにある、ちょっと高めだが安定して何を食べても美味い回転寿司を提案。

母が払うだろうと言う魂胆のもと、あえて普段そうそう行かないところを提案する。

 

少し遠いので車を運転し、子供2人と母、俺の4人で出発。

普段は少し遠慮させている子供達に今日はおばあちゃんが払うからと言ってたらふく食わせる。

どうしようもない父親だ。

 

食い終わったあと、そのまま近くのアリオに行く。

子供たちはゲームセンター目当てなので、

おばあちゃんにもらった千円を両替すると、そのまま俺と母の存在を忘れたかのようにメダルゲームコーナーへ消えた。

母も母で、アリオはそうそう来ないらしく、

買い物をしたいのでちょっと1人ではなれてよいか、と聞いてきたのでもちろんどうぞと単独行動になった。

 

俺はしばらく子供達と一緒にゲームを見ていたが、見ているだけでも飽きるのでちょっと離れたところであそこにああるからね、と子供が見える範囲のピンボールとビンゴがあわさったようなマシンに百円を入れ、時間潰しに弾いていると、いつのまにか全ラインが揃っていたらしく、払い出し180枚と出た。

じゃらじゃら出てきたので子供達に分けにいく。

普段見せないくらいの喜びよう。

 

当分終わらないだろうと思って再び同じところに戻って時間潰しをしていると、また全ライン揃ってしまい、今度はどういう計算なのかわからないが280枚と表示されてじゃらじゃら出てきてしまった。

 

カップに入れて子供たちに持っていき、なんかまた出ちゃったと渡す。

これでまたしばらく終わらなくなったなと思ったので、母に待たせてごめんねと LINEすると、

私は久しぶりに買い物できて楽しいから、あと1時間くらい大丈夫よ!と帰ってくる。

時間を潰すのが苦にならない人でよかった、と感謝しつつ、そのあとはひたすら子供がメダルを消費してくれるのを待つ。

 

ゲームセンターを出ると、今度はオリンピアという雑貨屋に行きたいと言い出す。

店頭の、本当に食えるのか怪しいドギツイ色のお菓子の詰め放題をやりたいといい、普段なら絶対やらないが、そこはおばあちゃんパワーで私が払うからやっていいわよ!と子供達を母が焚き付けた。

極彩色のグミやらなんやらを袋いっぱい詰め込み、子供たちはとにかく興奮している。楽しそうでとりあえずなによりだ。

 

ようやく終わって帰る頃には俺だけ1人ぐったりしている。母はいろいろ自分のものも買えて楽しかったようだ。子供たちもメダルゲームの余韻で興奮している。

 

仕事から帰ってきた妻に今日こんなことがあってと話す。お寿司いいなーと言われるが、こっちはこっちで大変だったと言う。

夕飯は妻の作ってくれたカレーで、久しぶりに食べたせいもあってかとても美味しく感じておかわりしてしまう。

昨日の残りのやきとりを食べてビールを飲んで寝た。

ので、体重は減るどころか、さらに増えてしまった。