カラオケ
先日、久しぶりに職場の同僚とカラオケ店へ行った。
7月の人事異動で、私の所属する部署にも動きがあった。
別部署へ異動する人と、これから新しく私の部署へやってくる人の歓送迎会が行われ、その二次会という立ち位置だった。
普段であれば二次会にあまり行くタイプではない私だが、転出する人には長らくお世話になっていたこともあり、電車の時間が気になりながらも参加することにした。
カラオケ店はだいぶ混んでいて、来ている人たちも酔客ばかり。
酒と煙草と汗の匂いが入り混じる受付で酔った頭のままなんとか手続きを済ませていると、後ろから別の団体がフロントの女性に
「ねえ、いつまで待たせんの?さっきからずっと待ってんだけど」
と言い始めた。
フロントには若い女性がひとりきりで受付をしながらじゃんじゃんかかっててくる内線電話を取っては応対する、ということを繰り返していて、見ているだけでこちらの胃が痛くなるような現場だった。
そんな状況を見ていて、私は学生時代短い間だけやっていた、自分のカラオケ店
でのバイト体験を思い出した。
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