もうだめかもしれない。

大丈夫ですかと聞かれたら、はい大丈夫ですと言うタイプの人間です。

4/20 ベーコンエッグ

起床。娘のためにベーコンエッグを作る。

最近気に入ったらしくいつもこれ。ブロックベーコンを薄く切って、卵と小さなフライパンの中でぐしゃぐしゃに焼いただけのもの。しょうゆをたらして、喜んで食べている。

俺はヨーグルトだけ食べて仕事を始める。

 


昼食はケンタッキー。妻が買ってきてくれる。コールスローサラダを入れ忘れられたらしく、電話。返金するので後日来店することになって妻は怒りが収まらない。

昼食後、自宅で運動中に飲んでいるVAAMという脂肪が燃焼しやすくなるという飲み物を買いに行く。最近はペットボトルゴミが出なくなって、値段もトータルでは安く済むので、粉末状のスティックタイプを購入している。

 


マスクをつけたいが、残りわずかな使い捨てマスクをほんの数分の外出に使いたくないなと思って妻が作っている布マスクを一つ分けてもらう。ストライプ柄で、つけてみると結構良い。

数週間ぶりにドラッグストアに入ると、もちろんマスクコーナーはまだガラガラで、ティッシュとトイレットペーパーもスカスカしており、ハンドソープ類も無いらしい。

レジの上には透明のビニールがつる下げられていて店員と客を区切っている。

PayPayで払うので現金のやり取りはないし、接触も避けられたな、とおもっていたらレシートがあった。いらないです、と言えばよかったのだが久しぶりの買い物だったために以前の癖で手を伸ばしてしまうと店員がスッとレシートを下に置いて手を引っ込めた。

そうか、今はそうだった、と思い至り無言でレシートを受け取ってポケットに突っ込んだ。

 


家に帰って再び仕事。

以前はなかなか時間が過ぎないと思って、何度も部屋の中をうろうろしたりしたが、

最近は逆に家で仕事をしていてももう夕方か、という時も出てきた。

 


夕方、ステッパータイム。夕食。ごはんがおいしい。お米がちょっといいやつを使っていると妻が教えてくれる。

夕食後に嫌そうな顔の息子をなだめすかして勉強タイム。

公文とうんこ漢字ドリル。本当は九九の復習もしたかったがこれ以上やらせるとまた

泣きモードに入りそうだったので切り上げる。算数のひっ算はかなり早くなった。数日でも毎日続けて横で見ていると、出来る様になる様子がわかってこちらも楽しい。国語は、

多分読み取れているはずなのに、自分でその答えを違うと打ち消してしまい、やけに難しく考えてしまっているようだ。読解にとても時間がかかる。逆に九九などはアプリでゲーム的に覚えさせるとすぐに覚える。が、すぐに忘れる。繰り返して体に覚えさせるしかない。

 


きょうは娘が一緒にお風呂に入らない、ごめんね、と言ってくる。

自分が一緒にお風呂に入らないことで父親は寂しがるはずだ、という思いがあるから謝るわけで、女の子はいいなあ、と思う。

 


戦時中とかに日記を書く人は多かったのだろうか。世の中が異常になったり、身の危険を感じると、なにかを残したくなって文字で残す人は多いのかもしれない。

いつ終わるかわからないが、健康なまま俺が生きていて、いつかこの文章を読み返した時、ホントつらかったよな、と言っていたらいい。

 


明日は晴れて暖かくなると天気予報を見た。

屋上に出て日光浴したい。

4/19 レモンサワー

在宅勤務が続いている。
外出もしない。
飲食物の買い物は妻に任せてしまっている。
たまに洗濯物を干したり、取り込んだりするために外に出る以外、完全に外に出なくなった。

1日の終わりの区切りがつけづらくなった。
すると、1日のリズムが乱れがちになる。

今日から日記代わりにブログを書くことにする。
本当は4月1日から始めようと思っていたのだけど、ずるずると今日まで先延ばしにしてしまった。
機会はあったけど、どうしてもブログの画面を立ち上げて文字を記入する、というところまでたどり着けなかった。
それだけ普段と異なる環境の変化に自分が馴染めていなかったのだと思う。
ちょっとした環境の変化ですぐに体調を崩したり、精神が不安定になるのは小学生くらいから変わらない。
担任が厳しかった2年生まではおねしょがとまらず、体格のよかった俺はアテントを履いて寝ていた。
母親の諦めかけた疲れた顔が目に浮かぶ。ごめん。(3年生の担任はやさしかったので、おねしょはとまった)

今日の日記。
前日の夜レモンサワーを飲みすぎて8時にセットしたアラームのスヌーズを数十回聞いて10時半に起きる。
起きてやることは全ての部屋のカーテンを開き窓を開けて換気をすること。
この作業をしているといつもサザエさんの火曜日再放送のオープニングテーマを思い出す。
「窓をあけましょ ルルル 陽気にうたおう サザエさん
という歌だったと思う。

朝ごはん。ヨーグルトのビオ、いちご味。
長男はYouTube、長女もYouTube。妻はミシンでミンネに出品する小物を黙々と作っている。
水回りの掃除をすることを思い立ち、まず洗面所を掃除。
排水溝もパイプ洗浄剤で綺麗にする。
髪の毛やらが溶けるのを待っている間に部屋の掃除。寝っ転がってスマホを見ている子供達のパジャマを脱がせつつ
掃除機をかける。
トイレ掃除の途中でおひるごはん。ソース焼きそば
昼食後にトイレ掃除の続き。綺麗になると気持ちがいい。
14時から仕事を少しする。在宅勤務だと仕事を土日だろうがいつでもできてしまうので、気になるとついパソコンを開いてしまう。
社畜、という言葉が頭をよぎる。
いやいや、俺は会社とお互い利用し合ういい距離感でつきあっているだけだ、とその考えを打ち消しつつ、なんかセフレみたいな考え方してるな、と思う。
俺と会社はセフレである。
15時過ぎ、今日は窓から見る限り死ぬほどいい天気だったので、自転車に乗って土手沿いを30分ほど走るのはどうだろうかと思って子供達に
「自転車に乗って土手行かない?」
と聞くと「コロナが怖いからいかない」と言われる。よっぽど子供の方が危機管理意識が高いようだ。
仕方ないので長男に宿題をやらせることにする。公文の国語と算数。そのあとスマホのアプリで九九をやる。今日で九の段まで行った。算数の教科書を見ると九九は2年生の後半のようだが、いつまで学校が遅れるかもわからないし、先に進めておくことにする。
二ヶ月ほど前に買った「うんこドリル」が手付かずで残っていることを思い出し、これをやってもらうことにする。
1年生の復習まとめを買ってあったので、このドリルで1年生の復習をしつつ公文が少しだけ先に進んでいたので、ちょうどいいな、と思った。
しかし先生は大変な仕事だと思う。1日小一時間息子を相手にするだけでこれだけストレスが溜まる。子供も泣いたり怒ったりするし、お互いストレス。
勉強という字が勉めて強いるという字であることに深みと重みを感じてしまう。
勉強が終わると洗濯物を取り込みに行く。いい天気。外を歩く人はやはり少ない。これだけいい天気なのにな、と日本全国の人が思っているのだと思うと
悲しくなってしまう。
17時、ステッパータイム。内村さまぁ〜ずを見ながら1時間踏んで、腹筋ローラー。鳥居みゆきの回を見たのだけど、ディレクターが鳥居みゆきとインドに二人旅しており、普通に羨ましかった。鳥居みゆきが昔より普通のメイクになってきるせいもあって、普通に美人だった。
ストレッチが終わるタイミングでちょうど妻が夕飯を作ってくれている。
大根と豚バラの炒めものは美味しくてご飯がすすむ。
日課の「静かなるドン」を無料アプリで読む。もうすぐ無料配信分をすべて読みきってしまう。どうしよう。60巻までしか読めない。全部で108巻あるのに。
課金して読むか。あと48巻分。いくらかかんだよ。どうしよう。もらえる10万円使えばいいか。
子供と風呂に入って子供が寝た後22時。
先週届いていた星野源「イエローマガジン」をやっと読み始める。CDをパソコンに取り込み、今聴きながらこのブログを書く。
一番好きなのはやっぱり「どうかしてるぜ」だな、と改めて思う。いや、「ラジオ」もいいな。

明日は7時には起きなければ。
そしてその前に俺はこれからレモンサワーを飲まなければ。

ちょろい

娘5歳と話していると面白い。褒めるとわかりやすく嬉しがるから。
最近は、ちょっと複雑になって「別に」と、つんとした態度をとりつつも
そっぽを向いているので回りこんで顔を見るとにやにやしたりしている。
ちょろいな〜と思って、ますますかわいいなあお前は、となる。
もしかして、そうすると喜ぶと思ってやってるのか。
親父ちょろいな〜と思われてるかもしれない。

ジム

2月末から自主的にジムに行かないようにした。それ以来定期的に行っていた運動の機会を失い、ただでさえ太りやすいのに、ここ最近の外出自粛やテレワークの増加で完全にダメ押しされ、体重がみるみる増えた。夕方過ぎ、妻に時間をもらい土手沿いを小一時間散歩してみたりもしたが、どうにも性に合わなくて数回でやめてしまった。やっぱり実際の外に出ると車は走ってるし最近は同じことを考える人が多いのか、びっくりするくらい河川敷に人がいる。皆ばっちりスポーツウェアに身を包んで走り回っているし、正式名称もわからないがなんか競輪選手みたいな格好して早そうな自転車に乗った人々がビュンビュン飛ばしていて非常に危ない。夜な夜なネットを見ながらたどり着いた答えは「家にジムをつくる」ということだった。俺はジムに行っている、と言ってもストレッチと最低限の筋トレマシン、それと有酸素運用のための自転車こぐみたいな機械と、でっかいステッパーみたいのくらいしか使っていなかったので、要はそれらと同じような運動負荷が得られればいいのである。ちょうどタイミングを同じくしてジムからは臨時休業のおしらせがメールで来たので、速攻で電話で休会を申し込むとともに、通販でステッパーと腹筋ローラーを買った。もっと時間がかかるかな、と思ったら腹筋ローラーは翌日に、ステッパーは翌々日に到着した。この状況でも仕事を続けてくれている配送業者の皆様には頭が下がるばかりだが、やはり外出をしない人が増えると通販の利用率もあがるためか、ステッパーを届けてくれた某社の配送員の方はかなり精神的に追い詰められている様子だった。というのも、チャイムが鳴ってすぐにドアを開けた僕に対し、開口一番「ああよかった。この箱、宅配ボックス入らないですよねえ(我が家には宅配ボックスが設置してあり「不在の場合はご利用ください」というステッカーをインターホンの横に貼っている)これ、重いんですよ。持って帰らなきゃいけないから…」と何も聞いていないのに言い始めたのである。俺はやや面食らったものの、すぐにハンコを押してステッパーを受け取った。実際ステッパーは10kg以上あり、重いのだが、俺は特に宅配ボックスへの配送を指定したわけでも、再配達を依頼したわけでもない。まして、チャイム一回でドアを開けたのにも関わらず、なんであんなことを言われたのだろう、とややもやもやした。そんなことを気にしてしまうのはここ最近外にも出れず、運動も出来ていないからだ!と言い聞かせ、ステッパーをセットする。子供達には「これはおもちゃじゃないからね。ちょっとアッチ行っててね」と言い、ジムに行く時のウェアに着替え、きちんとジム内で履いていた運動靴も履く。スポーツドリンクも用意し、テレビの正面にセットしたステッパーに乗る。そして、アマゾンプライムでずっと見たかった内村さまぁ〜ずを見ながら、恐る恐るステッパーを踏み込んだ。最初は多少硬かったものの、徐々にシリンダー内のオイルが温まると滑りが良くなるのか、滑らかに踏み込めるようになる。およそ1時間、そうやってステッパーを踏んでいると意外と汗をかく。息が軽くあがったところでステッパーを降り、今度はフローリングにヨガマットを強いて、その上で腹筋ローラーを転がす。とはいえ、初心者なので、距離は短く取り、怪我をしないようローラーが壁に当たるようにして行う。無理はしない。ユーチューブでいくつかやり方を見て、一番簡単そうなやり方を参考にした。それでも10回を3セットやるだけで腹筋が引きつるように痛い。完全につってしまうと大変なことになるので、痙攣しそうになる手前で止める。最後に簡単なストレッチをして、おわり。自己流なので正しくはないだろうが、自分なりに「今まで自分がジムに求めていたもの」がこれでほぼできる環境になった。購入したものの金額はジムのおよそ二ヶ月分だが、休会した分ジムの費用は浮いているので、差し引きゼロくらいだと思う。実際、二ヶ月以上はジムに行けないか、行きたくないし。ジムに行けない、というストレスをジムに使っていたお金を別のものに使って解消出来た、という話。この程度の運動で満足できる人間でよかった。もっとジムに入れ込んで体を鍛えている人は、今回の自粛でストレス相当あるのではないかと思う。健康でありたい。

三連休

昨日までの三連休。初日を迎える前日の夜から5歳の娘がふにゃふにゃ言い出した。彼女が体調を崩すサインであり、ここから始まる地獄の序章に過ぎないことは俺と妻には痛いほどよくわかっていた。まさしく、金田一少年の事件簿で言えば、無人島ツアーに来た初日に死体を見つけ、船着き場に行ってみれば船をつないでいたロープが鋭利な刃物で切断され船はいずこかへ流されている状態、あるいは山中のコテージへ来た初日にバラバラ死体が発見され「じょ、冗談じゃない!こんなところにいられるか!お前らのなかに殺人犯がいつかもしれないんだからな!」と威勢良く出ていったものの、街へつながる吊り橋がこれまた何者かの手により鋭利な刃物で切断され、谷底に橋の残骸が落ちているのを発見した状態、とでも言おうか。つまり後から追って来た金田一に「そう…俺たちは完全に閉じ込められちまってってわけさ…。この『陸の密室』にな!」とかぶっとい字体でキメられた状態に陥ってしまった。うるせーよ。いや、金田一。キメてる場合じゃないんだわ。「!?」とかやってる余裕もないんだわ。三連休初日の早朝4時に「きぼちばるいー」と5歳児がのたうち回る時の絶望、想像したことある?金田一。目を離した隙にオロロロロとダイニングテーブルの上にキラキラの吐瀉物ぶちまけて「はいじゃっだー」と泣いてる5歳児に、お前なんていうの?え?じっちゃんの名にかけてるあいだにゲロぶっかけられるっつーの。娘も口から朝無理やり食べたイチゴだけ放出してて、それがダイニングテーブルの上に胃液と混じって照明に照らし出されてキラキラ反射しててさ、思わずうちの娘はイチゴの国から来た妖精?とか思ったよね。オラ、早く解決しろ金田一。しかもそのあと妻もしっかり感染してダウン。え、コロナ?コロ…ちゃん?コロちゃん?コロ助?コロちゃんパック?あのコロムビアから出てる、カセットテープと絵本がブリスターパックになってるヤツね、はいはい。懐かしいよね。俺持ってたもん仮面ライダーのってオラ、早く罠にかけてこいよ金田一。犯人しか知り得ないトリック自白させてあぶりだせよ。「犯人は…この中にいる!」ってやれよ。コロナどころじゃないんだわ。ウイルス性胃腸炎なんだわ、こっちは。盲点よ盲点。いやー、いいとこつくよね。目の付け所がシャープですわ。まさか、ね。叙述トリックとはね。知らんけど。ということで結局三連休、俺たちはオペラ座館に閉じ込められて一人また一人とファントムに襲われてました。もうコナンでもいい。助けてくれ。

ドン

無料の漫画アプリで「静かなるドン」を読むのが最近の楽しみになっている。1日に無料で読める話数は決められているのだが、その制限がむしろちょうどよい。いくらでも読めたら歯止めが効かない。今はコミックスでいうとまだ20巻くらいのところなのだけど、なかなかのクライマックス。気になって調べたら100巻以上コミックスが出ていて、漫画喫茶でも大変なのに、1日にちまちまCMなどを強制的に見せられながら読み進めている今の俺にとってはまさしく作中の新鮮組3代目・近藤静也が目指す極道解体くらい遠い道のりであると言わざるを得ない。ウィキペディア調べだと漫画が完結したのは2012年くらいらしい。すげー最近までやってたんじゃん。だって中山ヒデちゃんが主演でドラマとかやってたの30年くらい前じゃない?と調べて見たらなんと94年。26年前。ドラマ化されたあとも20年近く連載してたんだ…。言ってよ。ドン。こんな面白いなんて26年前の俺、知らなかったよ。

デスク

会社のデスクにシルバニアファミリーの猫の赤ちゃんを2匹、それと川崎の藤子F不二雄ミュージアムで買ったチンプイのぬいぐるみを置いてみた。かわいいものに囲まれて仕事をすることでかろうじて精神を保っている。30半ばの男がシルバニアファミリーチンプイを置いても恐ろしいだけのため、周囲の人間も特に触れてこないが、唯一俺に心を開いてくれていると俺は信じている妙齢の先輩女性は「かわいいの置いてんじゃん」とボソッと言ってくれたので嬉しかった。言わないだけでみんなデスクの上は小さな自分独自に世界を作り上げているというか箱庭化している人も結構多くて、俺の隣の席に座っている上司の机の上にはジャイアンスネ夫のデカめの人形とスターウォーズベアブリックという「いかにもっすね!」というフィギュアがさりげなく置かれているのだが、今回シルバニアに初めて上司が触れて来た時に「そういうあなたも置いてますよね」と触れてやると「俺はドラえもんに一切興味がないが、誕生日に同期がくれたから捨てるに捨てられず家に持って帰るのも憚られ行き場を失ってここにあるのだ」と教えてくれた。そうなの?しかも「スターウォーズにも一切興味はないのだが、なんかかっこいいと思って買った。映画もこの間初めて見たが、ついていけていない」という。あんたの意思、どこにあるの?と思ったが「あはは」と俺は笑った。俺の背後に座る女性社員の机は既にビレッジバンガードのようになっており、おもちゃの中にパソコンが紛れ込んでいるので、俺が今更チンプイだのシルバニアだので対抗したところでなんとも思わないかも知れないが、俺が日常に持ち込んだこの愛が、俺の心を慰めてくれることを願ってやまない。

会いたいよ

猫がいなくなってから、猫のことばかり気になっている。今日は家の近くの野良猫が、スナックの前に置かれた発泡スチロールに顎を乗せて寝ている姿を見て可愛いな、と思うより涙が出て来そうになった。娘のシルバニアファミリーの猫の赤ちゃん見てそういえば最初にうちに来たときは赤ちゃんだったな、とか思ったり、俺全然吹っ切れてない。未練たらたら。愛情ってそんな簡単に消える訳ないよね。割り切れる訳ないよね。会いたいよ。

ヨボセヨ

アマゾンプライム韓国映画ばかり見ている。ほんの少し前まで食わず嫌いでなんとなく敬遠していたのだが見はじめたら面白い。暴力性や人間の剥き身の感情などが邦画よりも生々しく見ていて気が滅入る作品も多いのだけど、目が離せないというか。引き込まれて最後まで見てしまう、そういう「凄み」みたいなものがあるのでアホみたいにガンガン課金している。面白い作品になんかいつもこの人出てるな〜と思って調べて見たらソン・ガンホという俳優さんで韓国映画と言えばこの人ってくらいめちゃめちゃ有名な人だった。しかもこの間アカデミー賞の作品賞を受賞した「パラサイト」に出てるじゃない。「知る人ぞ知るいい俳優さん見つけた!」くらいに思ってた自分恥ずかしいね。でもいいのよガンホ。決して顔がイケメンとかじゃないんだけど、いい顔なのよ。二枚目もも三枚目も出来るし。ダメそうな男もデキる男もハマって見える(ダメな感じの役多いけど)あと知らなかったけどウォンビンってめちゃめちゃかっこいいじゃん。韓流ブームの時におばさんが熱中してる人くらいにしか思ってなかったけど「アジョシ」って映画見たら「ウォンビン〜!」ってなるレベルでかっこよくて腰抜ちゃった。体バッキバキだし。あと、時々日本語みたいに聞こえる言葉もあるのが面白いです。電話出る時の「もしもし」が「ヨボセヨ」というのが面白いので最近無駄に使っています。