もうだめかもしれない。

大丈夫ですかと聞かれたら、はい大丈夫ですと言うタイプの人間です。

甘茶ソウル

アマゾンプライムに入ってあっという間に1年以上経過した。サブスクリプション生活にもすっかり慣れてみると今度は音楽に対しても敷居が低くなり一曲ずつダウンロードで買うなら月々いくらか払っても定額課金の方がいいのかしらなどと思う壺の哀れな消費者。俺はApple Musicに加入してしまった。アマゾンプライム会員ならアマゾンアンリミテッドで音楽もあるのだが、何となく音楽ならAppleの方で、Appleさんの方で、という思いになり決断した次第。だって、なんかかっこいいから。というわけで貧乏性の俺はまずはお試しの三ヶ月の期間の間にできるだけ聞いてみるべくこの土日暇さえあれば音楽を流し続けている。もうDJか俺かってくらい流している。iPhoneから。本当にいろんな曲が古いのから新しいのから配信されているので何も考えずに検索しては再生し類似のサジェストで上がってきたアーティストを聞いてこれもいいね〜って聞いてたらもう1日なんてあっという間。俺は古い日本のヒップホップが好きなんだけど元ネタで使われている曲自体が好きなんだということに気がついてからYouTubeで元ネタの古いソウルとかを聞いてたんだけどApple Musicにはありがたいことにそうした元ネタの古いソウル、R&Bもたくさんあるのでアルバム単位で聞いてるだけでも飽きない。めちゃめちゃ気持ちいい。なんだこの開放感は。ネットではこうした楽曲群が「甘茶ソウル」と言われているそうで確かに聞いてると甘ったるくしっとりねっとり歌い上げてる黒人さんの歌が多いのだけど塩辛くて苦いことばかりの日常なのだから束の間耳くらいは砂糖水のように甘い古いソウルを聞かせてあげたい。