もうだめかもしれない。

大丈夫ですかと聞かれたら、はい大丈夫ですと言うタイプの人間です。

長いこと夢を見ないと思っていた。子供の頃はよく夢を見ていたのだが、最近見ない。まあ夢も希望もない毎日を生きていると物理的に夢も見なくなるもんですねハハハなんて思っていたんだが最近立て続けに夢を見たのでメモとしてここに記す。1本目。俺は何かの結果用紙を見ている。その用紙には何らかの跡がついており、その跡をくっきりと浮かび上がらせるために粉末状の物体が付着している。指紋検出のアレみたいなやつである。で、俺は何故かその用紙の上の方に唇をつける。上の方から大丈夫だろう、みたいな感じで。直後に唇に違和感を覚える。痛みと痒み。慌てて洗面所に行くと唇がパンパンに腫れ上がっている。近くにいる誰かが俺に「ダメだよ!そこに顔つけちゃ!洗え!」と叫び俺は慌てて洗面所で顔を洗う。すると顔が元に戻る。2本目。玄関にゴキブリがいる。もう一人いる誰かと「うわ!ゴキブリだよ〜」と話してまた顔を下に向けると羽を広げている。「あ、やば…」と言いかけた途端にそいつが「ブブブブブブブッ」と羽音を立てて舞い上がり俺の首筋にとまる。「うわああああああっ」と叫ぶ俺。すると現実でも俺は大声を出してベッドの上で飛び起きていた。時刻は午前5時。外はまだ薄暗い。なんなんだよこの2本立て。いい加減にしろ。