もうだめかもしれない。

大丈夫ですかと聞かれたら、はい大丈夫ですと言うタイプの人間です。

いいね

フォロワー0のTwitterで呟き続ける人、硬派か。

というツイートを見かけてしまったのだけど、これはまさしく俺のことで
俺は4つ持ってるアカウントのうち3つはフォロワー10人以下、そして一番新しいアカウントでついにフォロワー0を達成した。やったね。

Twitterってどんな人でも続けてればそのうちフォロワー増えるものなんじゃないんですか。
どういうわけだかどんだけつぶやいてもフォロワー0。

まあ、フォロワーを得るためにやってるわけじゃないし。
とうそぶいたところで、やっぱり寂しいものは寂しい。

が、硬派な俺は気にせずに呟き続けた。

というのも一番新しいアカウントは読んだ本とか見た映画の感想アカウントなので、
自分の記録代わりという側面が強いのだ。

ところが不思議なもので、このアカウントが4つあるアカウントのうち、一番インプレッションが多い。

リツイートもいいねも、他のアカウントではほとんどないのに、このアカウントは呟くたびにリツイートされる。フォロワー0で拡散力ゼロなのに。

見てみると、俺が読んだ本とか映画の作者や関係者ばかり。

それをみると、創作者の方というのは自分の作品についてこまめに反響をチェックしていて、
こうした草の根の営業活動までされてるんだなあ、という影の努力を感じざるを得ない。

こっちは拡散力ゼロのゴミカスアカウントなので、わざわざリツイートとかいいねとかしなくてもいいのに…と思うんだけど、向こうとしては見つけてしまったら無視もできないし、スルーしてると
「感想書いてやったのにいいねの一つもしないで、この作者はクソだ」
とか言い出す怖い人もいるかもしれない、などと思っていいねしてくれてるだけかもしれない。

とか思うと、フォロワー0のアカウントで作品の感想を言うのはやめた方が全世界中の創作者に対してむしろよいのでは、とも思うのだけど、
やっぱりいいねもフォロワーも欲しいから続ける。

なぜって俺は承認欲求の強い、何者でもない中年だから。
既にやべえやつじゃん。