もうだめかもしれない。

大丈夫ですかと聞かれたら、はい大丈夫ですと言うタイプの人間です。

インプット

37歳になるが、本当¥に必要なことを何一つ身に付けずにここまでやりすごしてしまったんだな、と本当によく思う。

昨夜3年生の息子が珍しくニュースを見て、
わからなかったことを俺に聞いてきた。

俺も正直なところ、はっきりわかっていなかった。

自分が理解している範囲で話したが、あっているのかどうか怪しい。
もしあっていないのだとしたら、俺は嘘を子供に教えていることになる。

からかったりするわけでもなく、単純にわからない、知らないという無知により子供に悪意なく嘘を教えてしまう親。
グロテスクすぎる。

急に怖くなった俺はどうしたらいいのか悩んで、
結局何をしたかというと「朝日小学生新聞」を取ることにした。

子供と一緒に読んで知識をお互いつけていけたらいいなと思うけど、
どうせ最初は子供は読まないだろうから、俺が自分のために読む。

俺くらいの知能だと小学生向け新聞でちょうどいい。普通の新聞なんかまともに読んで理解なんかできやしないのだから。

ここのところまともに本を読めなかった反動で、いわゆる積読の本がたくさんある。
Amazonで欲しいな、という本はたくさんあって、衝動的にポチった本がたくさんあったのだ。

それらの本を今少しずつ読んでいる。
それにしても集中力が落ちた。
加齢のせいか、精神的な余裕のなさか、あるいは何か別の原因なのか、一行読んでは休み、また一行読む、というような有様。
文庫本一冊を通勤の行き帰りに読み終わっていたあの頃の俺はどこに行ってしまったのか。

それでも少しずつ本を読み進めていけべいつかは読み終わると信じて、少しずつ少しずつ読んでいる。